Follow a Dream Ⅳ (ページ49)

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episode 199 Your surprised face ページ49

今日はユンギが仕事関係の人達と出掛けたから、私も出掛ける事にした。

そういえばデビューしてから分刻みに忙しかったからどこかに出掛けるとかしてなかったかも、、、

普段はコンタクトだけど今日はメガネかけて行こう、

芸能人らしいおしゃれな変装の仕方くらいユンギに聞いとけば良かった。

向かった先はBig Hit事務所のメイクルーム。

カスミ「失礼しまーす、、、」
ﾕｼﾞﾝ「、、、ヌナ！？もう大丈夫なの！？、、っ、心配したんだから、、、」

メイクルームに入るなり苦しいくらい抱き付くユジン。

カスミ「心配かけてごめんねユジン、、、体はもう大丈夫＾＾、今日はユジンにお願いがあって、、、」

ﾕｼﾞﾝ「カットでしょ？＾＾待ってたよ、ここ座って？」

ユジンがクロスをかけてコームで髪を梳かす、

ﾕｼﾞﾝ「だいぶ伸びたねヌナ、、、どれくらい切る？ヌナのカットするの緊張するー笑」

カスミ「何言ってるのー笑肩スレスレのボブにしてくれない？前髪も作ろうかな、、、似合わせ上手だから後はお任せするよ＾＾」

ﾕｼﾞﾝ「かしこまりました＾＾ユンギさんは髪切るの知ってるの？」

カスミ「ユンギには言ってないの。笑びっくりするかな？笑」

ユンギと初めて出会った時はセミロングだったし、どんなリアクションするかちょっとドキドキする。

私が活動休止中の間、腕の良さが買われて他の事務所のアイドルや俳優さんのヘアメイクの仕事が増えたらしいユジン、

気になってたけど、ユジンの活躍を聞けて私も嬉しくなる。

久しぶりに美容師トークができて楽しくていつの間にかスタイルが完成した。

カスミ「ボブ久々だー！ありがとうユジン＾＾」

ﾕｼﾞﾝ「凄く似合ってるよヌナ＾＾早く戻ってきてね！また一緒に仕事出来るの待ってるから！」

ユジンの言葉に心が飛びそうになったけど、今は伝えないままで。

メイクルームを出ると、後ろで呼び止める声がした。

カスミ「あ、オッパ＾＾」

ﾊﾝｷﾞｮﾙ「下でカスミが来てるってスタッフが大騒ぎしてたから、、、言ってくれたら迎えに行ったのに、、ってカスミ、だいぶ髪切ったんだな！似合ってるよ＾＾」

カスミ「ありがとう＾＾嬉しい。笑帰りも一人で大丈夫！」

ﾊﾝｷﾞｮﾙ「そうか？何かあったらすぐ連絡しろよ？」

オッパに手を振ってエレベーター前に立ってるとドアが開く。

目の前にいたのは、私を見て目をまんまるくして過去一驚いた顔のユンギだった。