episode 112 New anxiety ページ12
※ユンギside
釜山から帰ってきてから色んな頃がありすぎた。
カムバックだって目前に控えてるっていうのに、、、
パンPDの気持ちもわかるけど、カスミにとってもしかしたら人生を左右する選択になるかもしれない、、、
それでもカスミの前向きな姿勢に、恋人として以上に、人として尊敬してる。
Big Hit事務所________、
事務所でのカムバック準備中、カスミが休憩してるのを見かけた。
昨日の夜、電話にも出てくれなくて心配だったから思わず声をかけてみる。
無理して笑ってるのがバレバレだよ、どれだけ一緒にいると思ってるんだ。
落ち込んでるようには見えないけど、、、様子がおかしい、
俺に何か隠してるのか?、、、まさかな。
そんなはずない、カスミに限って、、、
今はたとえ口約束だとしても、人生の誓いを交わした俺たちの間には、誰も入り込む隙なんてない。
まだ話したかったのに、マネヒョンに呼び出される。
パンPDが俺に話があるって。
ユンギ「失礼します、話ってなんですか?」
パンPD「ユンギ、忙しいところすまないね、カスミの事で話しておきたいことがあるんだ、」
何だろう、、、
カスミが変なのに、何か関係があるんだろうか、
パンPD「カスミが私と契約した時の内容を知っているね?BTS専属以外の仕事も優先して構わないと、、、でもね、今回の事で状況が変わってしまったんだ、もう普通の美容師としての彼女ではなく、いずれソロアーティストとしてデビューさせたいと考えている、、、」
ユンギ「パンPD、、、俺は反対です。状況が変わってしまったことは俺にも責任があると思ってます、、、でもカスミは今の仕事をするためにどれだけ努力してきたか、俺は知ってる。、、、それを取り上げてしまうんですか、、、?」
確かに彼女には才能がある。絶対に成功するってプロとしてわかってる、、、
でもそれと同時に受けるアンチからの攻撃をカスミに味わってほしくない。
絶対守るって約束したんだ。
パンPD「まあいいさ、いずれ彼女は選ばないといけない、、、もうすぐ話が通る頃だろうからな、カムバック応援してるよ、その後の事もね、」
ほくそ笑むパンPD。
部屋を出ると少しだけ指先が震えてた、、、
まさかこんなことになるなんて、、、
俺はカスミが築き上げてきた夢を奪ってしまったんじゃないか、、、
今更後悔しても仕方ないのに_______、
episode 113 comeback→←episode 111 It's sly
237人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Apple | 作成日時:2022年2月23日 22時