42話 ページ44
及川「はい、冷えピタ」
「ありがとう」
及川「他に欲しいものとかは?」
「お水…かな」
及川「はいはーい」
なんか…徹を召使いのように使うのが
罪悪感ありすぎて違和感がある…
及川「持ってきたよ〜」
「ありがとう」
徹から水を貰い乾いた喉を潤す
及川「顔色大分良くなったね」
「本当?よかった…朝より大分体も軽いのまだ…気分は優れないけど…」
及川「それでも回復しつつあるから安心した」
徹はベッドに腰をかけ私の頬に手を添える
「??」
及川「Aが少し前から咳をしていた事は気付いていたんだ…でも…あまり気にかけてはいなかった…ごめんね…」
何故徹が謝るの…?
私の自己管理が悪かっただけなのに…
「謝らないでよ…私の自己管理が出来てないのが1番の要因だし」
及川「それでも、気にかけていたら少しは体調も改善されてたかもだよ?」
「今からそんなこと言ったってしょうがないじゃん」
また…涙が溢れてきた
悔しい…あんなに楽しみにしていたデートをどんな形だろうと
どんな理由だろうと自分の手で台無しにした…
及川「そうなんだけど!だからねA!」
徹は私の頭を自分の胸に押し当て
及川「今日出来なかったデートの分を次に回してその時に俺が楽しませてあげるから!」
「っ!」
徹は私の顎をクイッとあげ
真っ直ぐな目で私を見つめている
「ぁ…の…//////」
及川「だから…もう自分のこと責めたりだとかしないでね」
そう言うと徹は微笑んで
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マスク越しに私にキスをした
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りっちゃそ(プロフ) - ヒナさん» 私も早くくっつけたい!ありがとうございます!(*´ω`*) (2020年1月13日 19時) (レス) id: f15d9423c8 (このIDを非表示/違反報告)
ヒナ - 早くくっついちゃえ!笑 更新頑張ってください! (2020年1月13日 18時) (レス) id: fe45ff59f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りっちゃそ | 作成日時:2020年1月12日 23時