【ハイキュー】及川さんの恋事情 中学生編【及川徹】

15話 ページ17

及川side







浜川｢なぁ、バレー部1年皆で今度の祭り行かね？｣







急にそんなことを言い始めた浜川








みんな大賛成







そして…







｢うん！行く！｣







Aも来る







浜川｢俺と岩泉で何とかして二人きりにするから、告白出来なくても仲直りしろよ｣






及川｢仲直りって…別に喧嘩したわけじゃないのに…｣






浜川｢悪いと思ってるって！！！｣







でも、二人きりにしてくれるのはありがたいこと







もう…ヘタレな俺とはさよならしないと






・







・







・







・


先生｢あまりハメ外しすぎんなよ〜宿題ちゃんとやること！夏休み楽しむように！｣






生徒たち｢さよなら〜！｣






1学期が終わり夏休みになる







岩泉｢行くぞ及川｣







及川｢うん｣







夏休みの宿題の表を見てため息つく







あり過ぎじゃない？








岩泉｢宿題多すぎだよな｣






及川｢本当にね…ブラック企業かっての！｣







よそ見してたら向かってきた女の子とぶつかってしまった






女の子｢ご…ごめんなさい…ノートで前上手く見えなくて…｣







及川｢いやいや！気にしないで！俺もごめん！にしてもすごい量だね｣








女の子｢日直で…数学のノートと国語のノート持ってくるように言われて…もう一人の子は欠席だったので…｣







及川｢なるほどそれは大変だ！岩ちゃん俺の荷物もってって！俺こっち手伝ってから行く！｣







岩泉｢わかった｣







そう言って岩ちゃんは先に行った







及川｢俺が数学のノート持っていくから国語よろしく｣








女の子｢違うクラスなのに…ごめんなさい…｣








及川｢ぶつかってしまったお詫びだと思ってくれて大丈夫だから！えっと…名前は？｣








水美｢えっと…2年の山本水美…です｣








え？待って先輩？！








及川｢ごめんなさい！先輩なんですね！｣







水美｢お…お気になさらず…あまりそういうの得意じゃないので…｣







背が低めだから1年かと思った…








ノートに2年って書いてあんじゃん！！




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山本 水美 (ヤマモト ミナミ)

2年 帰宅部
メガネっ子

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