【文豪ストレイドッグス】マフィア幹部が捨て子を拾ったみたいです【中原中也】

24話 ページ25

中也「A」









谷崎「A…ですか…」









敦「とってもステキなお名前ですね！」









人虎は目をキラキラさせてそう言った









中也「そうか…？//本当に思い浮かんだ名前なんだが…」









ナオミ「本人に聞いてみましょう！Aさん！このお名前どうですか？」









赤ん坊は名前を呼ばれて顔をセーラー服の女子に向け









今まで見たことの無い笑顔で笑った









全員(うっわ…/////可愛すぎる…///)









探偵社のやつら全員赤ん坊に落ちたな









ナオミ「お世話なら私にお任せ下さい！私、子供のお世話好きなんですよ！」









中也「太宰の言ってた子供好きは手前だったか」









優しそうなやつでよかった









いや…組合戦の時に餌にして悪かった…









中也「よし、Aの事を頼む」









そして、セーラー服の女子にAを預ける









「…うぅ」









すると少し泣きそうな声を出すA









中也「大丈夫だA。夕方には帰るからよ」









そういい頭を撫でると









Aはセーラー服をギュッと握った









利口なやつだ









…よし、すぐ終わらせてすぐ帰ろう









預けた瞬間太宰が出勤した









敦「あ！太宰さん！おはようございます！」









国木田「太宰！貴様！マフィアの幹部を招くなど！あってはならぬ事だぞ！」









太宰「え？中也なにかしたの？」









国木田(？)と言うやつは焦って何もしてはいないと言った









太宰「ならいいでしょ、赤ちゃんが絡んでいるんだ中也だって悪さするために来たわけじゃない」









なんだコイツ…変に俺を信用しやがって









気持ち悪い…









太宰「中也、やる事があるのだろ？早く行きな」









中也「お、おう！じゃあ任せた！」









そう言い残しAの頭を撫でて探偵社を後にした

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