【文豪ストレイドッグス】マフィア幹部が捨て子を拾ったみたいです【中原中也】

10話 ページ11

よし、飯を作ろう







腰巻エプロンを付け髪を結う








ここまでしなくてもいいと思うが









一応念の為だ









中也「っし！まずは…」









多分覚えていると思うが









一応念の為レシピを見ながらやる









俺結構心配性なんだなw









その後も順調に進めていき








30分以内には完成した








中也「炊くのは面倒だし…レンチンでいいか」









白米はパックに入ったものをレンチンで終わらせる









あれ、超楽なんだよな









味噌汁もインスタント物









ってか1人で食うんだしこんな感じで全然いいだろ









中也「うっし！完成だ！」









俺にしては上出来！









飯を運びエプロンを取る









結っていた髪も下ろし









ソファに座る









赤ん坊は規則正しい呼吸をして寝ていた









中也「久しぶりに作ったな…結構楽しかったからいいか」









これもあの赤ん坊がいなかったら分からない事だったな









そして、我ながら美味いと思う









「うぅ…やぁあ…」









中也「？？」









寝ていた赤ん坊が急に声を出した









俺は起きたのかと思いそばに行く









中也「？？どうした？大丈夫か？」









しかし赤ん坊はまだ夢の中だった









もしかして…魘されてるのか…？








「うぅ…うぁ…」









中也「…捨てた親の夢とか…ありえるな…」









俺は赤ん坊を抱きかかえ安心させるようにあやし









中也「大丈夫だぞ…手前は俺がついてるからな」









そう言いながら背中をポンポン叩いた









泣いても構わねぇんだぜ？









赤ん坊

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