破滅フラグ 第33 ページ37
コンコンコン
レイラ「A様、衣装をお持ちしました。」
ガチャ
貴『ありがとう、レイラ。じゃあ中に入って衣装見せて。』
レイラ「はい、了解しました。」
レイラが机の上に置いた衣装は白のフロックコートと、濃い紫色のベスト、
そして、黒のリボンタイ。
貴『おぉ〜...思ったよりシンプルなんだね！』
レイラ「聖誕祭では、衣装に赤・白・緑の3色のどれかを取り入れるのが、
一般的なんですよ。」
貴『俺の紫だけど？』
レイラ「それは、A様をイメージしたカラーです。」
貴『....なるほど。』
レイラ「あと、A様の場合第一王子ですので、“コレ”を着けて貰います。」
貴『ん？“コレ”？』
レイラが手のひらの上に乗せて見せてくれたのは、雪の結晶にラメが着いた
レースと、その下に瑠璃色の布が垂れ下がっている、装飾品だった。
貴『おぉ〜....これまた綺麗な....これは髪に着けるの？それとも、
服に着けるの？』
レイラ「こちら聖誕祭仕様となっておりまして、他国の第一王子や第一王女の
方々も着けております。ちなみにA様は髪も長く、似合うと
思うので、髪に着けてもらいます。」
貴『あぁ、そうなんだ。ていうか、着ける場所はそれぞれなのね。』
レイラ「A様、衣装に関心を持つのは宜しいですが、衣装を試着して
くれませんか？」
貴『あっごめん、忘れてた。』←
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
貴『あとは、コレを着けて....ちょっ、レイラ助けて....！』←
レイラ「了解しました。....はい、できました。とてもよく似合っています。」
貴『ありがとう。....うん、サイズはピッタリ。どこも大丈夫だし、
特に至る所も無いし良いと思うよ。』
レイラ「では、当日のこの衣装で宜しいですね？」
貴『うん、大丈夫だy((コンコンコン！メイド「A様！大変です！」急に?!』
急にメイドが俺の部屋の扉を3回ノックした後に、叫んで来た。
何？誰か来たのか?!
でも、タイミングってもんがあるでしょうよ?!
貴『何？どうしたの？』
メイド「じっ、実は、マッ、マフィール王子が急に訪問して来て....！
A様に用事があると仰ってて...！直ぐにA様を
連れて行k((??「その必要はいりません。」えっ?!」
マフ「だってもう....来ちゃいましたから....A様」
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パカ - おもしろ！！！ (2021年8月18日 21時) (
レス) id: 83cd570cc2 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子S氏(プロフ) - 最高です！ (2021年8月18日 10時) (レス) id: 59c0caef7c (このIDを非表示/違反報告)
あるマルト - すみません。最初の途中までは読んだのですがこの小説内の主人公が言葉を噛みすぎていて少し俺には合わないと思い読むのをやめました。噛みすぎて逆に相手に怪しまれないのか？という疑問が浮かびました。以上です。これは感想なので流していただいて結構です。 (2020年4月16日 4時) (レス) id: 7b39891120 (このIDを非表示/違反報告)
waka - あわわ…めっちゃ好きです！続き全裸星座待機してます！！！ (2020年4月12日 17時) (レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
奈桜 - 私…この作品ものすごく好きです。やばい…やばい(語彙力) (2020年3月29日 1時) (レス) id: e93fb19832 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホワイトベリー | 作成日時：2019年7月21日 12時
