破滅フラグ 第29 ページ32
カランカラン
そんな会話をしていたら、バーに誰かが来たらしく、ベルが
鳴り、マスターがそちらに顔を向けた。
マスター「いらっしゃいませ」
ルーナ「! フッ....どうしたんだよ? アマツキ王子?」
ジュリーを挟んで左側に座っていたルピナスが来客に気付いたようで、
ニヤッと口角を上げてそう言った。
ちなみに私は、ジュリーの右側。つまり出入り側。
アマ「...あぁ〜、実はルピナス様とA様にお礼を言おうと
来たんですが....」
ルーナ「あぁ?お礼? 別に良いよそんな物。私は私が言いたい事を
言っただけだし。それにコイツの
知りたかったし。あと、様付けやめろ。何か変な感じする」
貴『俺も大丈夫ですよ、お礼なんて。それに俺後半何にもしてませんし。
あと俺も様付けいりませんよ。何で俺用の服用意されてるん
ですか?』←
アマ「そうですか。でも、これだけは言わせて下さい。貴方方の
お陰で、俺は一歩踏み出せました。貴方方の言葉が無ければ、
俺は両親に反抗する事すら無かったでしょう。本当に
ありがとうございます。」
アマツキ王子はバーの出入り口の前で立ったまま、その場で
頭を下げた。
何で服が用意されていたのかは教えて貰えなかったけど。←
アマ「あっ!でしたら、是非2人に見せたい物があるんですが....
良かったらご一緒に見に行きませんか?」
見せたい物?
ナニソレ?←
ゲームでは全くそんな場面無かったけど...?
取りあえず調べる為に付いて言った方が良いかもな。
貴/ルーナ『「じゃあ、行こうかな/別にいい」』
貴/ルーナ『「......」』
ルーナ「いや、私はコイツ慰める為に....」
貴『あっ、なる程』←
アマ「それじゃあ、Aだけ俺に付いて来て下さい。迷わないで
下さいね。」
___________
_______
____
アマ「これですっ!これが俺の見せたい物何です!」
貴『えっ?何ですか?ちょっと待って下さい...!』
私達が来たのは、沢山花が咲いているガーデンテラスだ。
にしても随分と会場から離れたな。
アマ「あぁっ、すみません。つい興奮してしまって! ほら見て
下さい!」
貴『え?上?...!』
上を見上げたら、紺色の夜空にまるで宝石を散りばめた様な
星と、三日月が見えた。
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パカ - おもしろ!!! (2021年8月18日 21時) (レス) id: 83cd570cc2 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子S氏(プロフ) - 最高です! (2021年8月18日 10時) (レス) id: 59c0caef7c (このIDを非表示/違反報告)
あるマルト - すみません。最初の途中までは読んだのですがこの小説内の主人公が言葉を噛みすぎていて少し俺には合わないと思い読むのをやめました。噛みすぎて逆に相手に怪しまれないのか?という疑問が浮かびました。以上です。これは感想なので流していただいて結構です。 (2020年4月16日 4時) (レス) id: 7b39891120 (このIDを非表示/違反報告)
waka - あわわ…めっちゃ好きです!続き全裸星座待機してます!!! (2020年4月12日 17時) (レス) id: d89abf58ed (このIDを非表示/違反報告)
奈桜 - 私…この作品ものすごく好きです。やばい…やばい(語彙力) (2020年3月29日 1時) (レス) id: e93fb19832 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ホワイトベリー | 作成日時:2019年7月21日 12時