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年下 29 ページ31

A「……っ…はい!もう、お終い!離れてね!」

雅「…えー…」

私がそう言って、慌てて彼から離れようとする…雅君は少し不機嫌そうな表情を浮かべたが渋々私を離してくれた。

A「ほ、ほら!…早く家に帰ろう?…ね?」

口元に笑みを浮かべると彼の手を握って、マンションに向かう…私より大きい雅君の手、彼の方がずっと年下なんだけど…やっぱり男の子と女じゃ全然違うんだな

手を握ってみて改めて感じた、雅も男性なんだと言う事を…先程の抱き締められた時の腕の強さも、身体つきも全部違う…可愛くても彼は『男の子』なんだ。

A「……っ…」

駄目だな…意識してしまうと何だか彼の顔を見る事が出来ない、今私の横で雅君は一体どんな表情を浮かべているのだろう?

見れば相手の表情何か直ぐに分かるのに、私はそうしなかった…自分の住んでいる部屋の前に着いてしまう、持っていたハンドバッグから鍵を開けて中に入ろうとしたら…

雅「…ちょっと待って」

A「…え?」

何故か止められた…私が不思議そうに首を傾げると『俺が良いって言ったら中に入って』とだけ残して、彼は先に中に入る…数分後、『良いよ』と言われたので私は恐る恐る中に入る

A「…一体何なの…?」

そう言ってドアを開けたら玄関には『おかえり、お姉さん』と声をかけ…少しだけ口元に笑みを浮かべている彼が居た。

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設定タグ:恋愛 , 居候   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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ミサぽん(プロフ) - 未紅さん» おぉ!お久しぶりです!此方こそ、宜しくね! (2016年10月1日 22時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
未紅(プロフ) - やあ。誰だか解るかな( 移住したって言ってましたけど久しぶりにやったら、すんなりログインできたんで。此方でもよろしくねー(ミクだよ) (2016年10月1日 21時) (レス) id: 78fcb9e04b (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - 真理さん» コメント有難うございます!もっと甘くですか…リクエスト、承りました!続き…頑張って更新します! (2016年9月13日 8時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
真理(プロフ) - おもしろいです!あのリクなんですけど!もっと甘くできませんかね?あと、続きがきになります! (2016年9月13日 7時) (レス) id: debd3e2cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - RIRIさん» RIRIだ!うわー、久しぶりだね!作品見てくれて有難う!これからもがんばります! (2016年9月4日 21時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミサぽん | 作者ホームページ:ないです  
作成日時:2016年7月20日 11時

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