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年下 26 ページ28

誰か助けて下さい…現在、私が住んでいるマンションの裏路地で雅君に壁ドンされています。

本来ならば、格好良い男の子にそんな事をされたら嬉しいと思いますが…今の彼は明らかに怒っているしハッキリ言うと怖くて、嬉しいとか思える状況じゃない…

A「…雅君?」

雅「………」

さっきから彼は何も言わない、黒い切れ長の目でジッと此方を見つめたままだ…逃げたいけど背後は壁、目の前には雅君…絶対に無理だ。

A「…『絶体絶命』って…まさに、この状況の事を言うのかな…」

私は小さな声でそんな台詞を呟く…とてもじゃないが此処から逃げ出すのは出来ない、出来たとしても直ぐ彼に捕まってしまうだろう…何て事を考えていた時…

雅「……お姉さんさ、一緒にいたあの男の事…好きなのか?」

A「…え?」

そう言うと彼は、少し表情を歪めて哀しそうな表情を浮かべる…雅君の言う『あの男』とは斗真君の事だろう。

幾ら鈍いって言われる私でもこれ位は分かる…そして昨日の彼が小さな声で呟いた言葉、もし此方の予想が正しかったらなんだけど…

A「……それって、もしかして嫉妬しているの?」

私が彼に向かってそう尋ねた瞬間、雅君の顔がみるみるうちに熟れた林檎みたいに赤くなっていった…彼のこの反応…まさか図星って事⁉

雅「……そうだよ、悪いか?」

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設定タグ:恋愛 , 居候   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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ミサぽん(プロフ) - 未紅さん» おぉ!お久しぶりです!此方こそ、宜しくね! (2016年10月1日 22時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
未紅(プロフ) - やあ。誰だか解るかな( 移住したって言ってましたけど久しぶりにやったら、すんなりログインできたんで。此方でもよろしくねー(ミクだよ) (2016年10月1日 21時) (レス) id: 78fcb9e04b (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - 真理さん» コメント有難うございます!もっと甘くですか…リクエスト、承りました!続き…頑張って更新します! (2016年9月13日 8時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
真理(プロフ) - おもしろいです!あのリクなんですけど!もっと甘くできませんかね?あと、続きがきになります! (2016年9月13日 7時) (レス) id: debd3e2cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - RIRIさん» RIRIだ!うわー、久しぶりだね!作品見てくれて有難う!これからもがんばります! (2016年9月4日 21時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミサぽん | 作者ホームページ:ないです  
作成日時:2016年7月20日 11時

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