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年下 15 ページ17

雅君と私は昨日と同じ様に、向かい合う形で椅子に座っている。

A「……っ…」

雅「………」

彼は何も言わず、俯いたままだ…流石にずっとこの状況なのは私にとってはかなり辛い、だけど何を話せば良いの?そう考えていたら…

雅「…なぁ、質問をしても良いか?」

此方をジッと見て雅君が尋ねてきた、私は突然の事で少し驚くが、直ぐに冷静になると頷く…一体何を聞かれるのだろう。

私は彼が、私に対して聞こうとしている質問が全く想像できなかった…雅君は椅子から立ち上がると、私の傍に来る…

雅「…アンタは、俺を捨てたりしない?…俺は此処に居ても良い?…此処を、俺の居場所にしても、良い…?」

不安そうな表情を浮かべて、彼は私に向かって言う…そんなの、答えは決まっているじゃない…私は微笑むと雅君の頭を撫でながら言う。

A「当たり前でしょ、雅君…君は私の『猫』なのよ?君が此処に居たいなら、居れば良いじゃない…」

雅「…ありがとう」

答えを聞くと雅君は私の首筋に顔を埋めた…かと思ったら耳元でそう囁いた、彼の長めの髪と吐息が私の耳にかかって擽ったい…

『俺の居場所に』って事は、元の家には居場所がなかったのだろうか?私は先程の彼の台詞からそんな事を考えると、自分の頭をグリグリと擦り付ける彼を見つめた。

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設定タグ:恋愛 , 居候   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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ミサぽん(プロフ) - 未紅さん» おぉ!お久しぶりです!此方こそ、宜しくね! (2016年10月1日 22時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
未紅(プロフ) - やあ。誰だか解るかな( 移住したって言ってましたけど久しぶりにやったら、すんなりログインできたんで。此方でもよろしくねー(ミクだよ) (2016年10月1日 21時) (レス) id: 78fcb9e04b (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - 真理さん» コメント有難うございます!もっと甘くですか…リクエスト、承りました!続き…頑張って更新します! (2016年9月13日 8時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
真理(プロフ) - おもしろいです!あのリクなんですけど!もっと甘くできませんかね?あと、続きがきになります! (2016年9月13日 7時) (レス) id: debd3e2cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - RIRIさん» RIRIだ!うわー、久しぶりだね!作品見てくれて有難う!これからもがんばります! (2016年9月4日 21時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミサぽん | 作者ホームページ:ないです  
作成日時:2016年7月20日 11時

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