移動の件ですが…！！ ページ31
あなたside
朝目が覚めてすぐにグル氏の部屋に行く。
なぜかと言うと移動の件ですこし話があるからだ
コンコン…
A「グルちゃんおはよ〜。入るよ？」ガチャ
グル「んぅ〜。」
中に入ると書類の山で埋め尽くされた机で眠る
うちの総統がいた…！！
近づいて資料を見るとそこには
どうやって私を残してもらうか考えたものや
上に出すであろう今回の件の反対意見を
まとめたレポートなどがあった…
A「これを一晩で考えたの…？」ボソッ。
グル「んあぁ？…A！？」
A「もぉ〜！グルちゃん！！
徹夜してまで私の書類なんか書かなくて良いの！
気持ちは嬉しいよ、でもそれで睡眠不足になって
どうすんのよ…バカ。」
私が注意するとムスッとした顔で反論してきたw
グル「俺はバカじゃない！
それに上に立つものとして当然のことだw
…俺はただ、お前からこれ以上大切なものを
取り上げたくないだけだ。」
A「グルちゃんまだ気にしてるの？」
グル「忘れられるわけがないだろ…」
『あの日』のこと
グルちゃんが私を拾ってくれた…
中学生の時に親に捨てられ自力で生きてきた。
いつ自分の身に何が起こるか分からないなか
毎日必死に生き抜いてきた…。
またには盗みをしたり問題を起こしたりしたけど
全ては生きて行くためだと自分に言い聞かせた。
そんな時、私に声をかけてきた1人の男性。
透き通るような金髪
目を逸らさないほど美しい紅の瞳…
『俺が助けてやる…お前の一生を俺に預けろ』
私は断ることもできずそのまま
我々だと言うグループの説明をされ
なぜかメンバーになる事になった。
この1人の男性というのがグル氏だ。
それから私は裏の組織として活動した
全ては助けてくれたグル氏のために…
居場所・食べ物・生きる意味全てをくれた
グル氏に私は感謝しかない。
しかし
こんな仕事だから危険だってあるし
実際に政府に捕まって酷いこともされた。
＊この時捕まったからトントンやゾムと
出会って付き合うことができたんだけどねww
そんな事が本当に私のためになるのかと
グル氏はずっと悩んでる。
私を組織に入れたから幸せを奪ったとか。
普通の人生を送らせてやれないとか…w
A「グルちゃん。
私は感謝してるし、あの日貴方に出会った事
後悔もしてない！！だから悩まないで…。
私はあの日から全てをグル氏に預けてるんだから」
グル「…そうだな預かってる」
ーーキリトリーー
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はじめ(プロフ) - ルナさん» ご指摘ありがとうございます！！早急に訂正させていただきました！！ただの自分のミスですw本当にありがとうございました！！ (2017年9月9日 17時) (
レス) id: b90a7a6203 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - ここにすみません...主人公の名前の所がはじめとなっています。わざとだったらすみません (2017年9月9日 0時) (レス) id: 8638a0fc39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はじめ | 作成日時：2017年5月26日 3時
