交流会に向けて ページ25
悠仁が意識を取り戻し、その場にいた全員で喜びを共有した。
悠仁のことを安全な場所(高専敷地内にある先生の家)に匿うため、一旦伊地知さんが悠仁に預かってもらうことに。
私たちは、記録の改竄を行う。
五条「また狙われる前に 悠仁に最低限の力をつける時間が欲しい」
家入「んー？」
五条「A、協力してくれる？」
「もちろんです、私にできることなら」
家入「………」
「あ、じゃあ、やっぱり私伊地知さんと一緒に悠仁のところに居ます。
どういう修行を積めばいいか説明しないと」
五条「おっ、たすかるぅ。じゃあまた後で」
「はい！硝子さん、また今度ゆっくりご飯でも付き合ってくださいね！」
家入「うん、五条にばっか構ってないで私とも遊べよ」
２人に挨拶をして、私は伊地知さんのところへ戻る。
それにしても、と先生と硝子さんの姿を頭に思い浮かべて思う。
いいなぁ、同期って。
私の同期は２人"いた"。
２人とも、高専在学中、任務中に亡くなってしまったけれど。
あの時のやるせなさは、言葉に表すことができない。
辛いとか、悲しいとか、そういう感情じゃなくて。
信じられない。という気持ちだけ。
だから先生と硝子さんが羨ましい。
そして同時に、恵や野薔薇から、同期である悠仁を奪ってはいけない。
絶対に彼を強くするーーーーと、胸に誓う。
ーーーーー
家入「…………」
五条「言いたいことがあるなら言ったら？」
家入「じゃあ言うけど、お前まだAのことどうもしてないの？」
五条「どうもしてないって…してるじゃん」
家入「してるのはストーカーだろ」
五条「はははーーー人聞きが悪すぎるなぁ」
家入「事実じゃん。つーかAが従順だからって、いつまでも自分の側にいると思ったら大間違いよ」
五条「………思ってねーよ」
家入「ふーーん？あんな子いないって言わなくてもわかってんでしょ？」
五条「硝子うるさい。こっちの身にもなれ」
家入「ははっ、どっちの身だよ」
五条「………もうヤダ硝子コワイ」
家入「うるせー。Aは彼氏作ろうと思えばすぐ出来るんだよ。そうしない理由、アンタわかってんじゃないの？」
五条「ーーーわかってる」
家入「ん。ならいいけど。
あ、学長ーー虎杖死亡の件なんですけどーーー」
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佐々(プロフ) - i☆Risさん» 嬉しいコメントありがとうございます！そうなんですー、カッコいい先生に会いたくて…！（笑）アホな先生も好きですけど(^^)また読んでいただければ嬉しいです。 (2021年1月2日 16時) (
レス) id: f2993908b2 (このIDを非表示/違反報告)
i☆Ris(プロフ) - 一気に読んでしまいました！面白いです(゜∇^d)!!五条先生カッコいいしキュンキュンします〜☆彡夢主になりたい〜(笑)楽しみにしてます頑張って下さいね！ (2021年1月2日 7時) (レス) id: aed115f5b0 (このIDを非表示/違反報告)
佐々(プロフ) - ミラさん» コメントありがとうございます！夢なのに現実みを意識してしまいました（ ; ; ）笑 (2020年12月31日 16時) (レス) id: f2993908b2 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - 見ていてキュンキュンする2人ですね！！どちらかと言えば先生に振り回されてる夢主ちゃんですね笑笑 たまには振り回す側も見てみたい気持ちもします(o^^o)更新頑張ってください！ (2020年12月30日 21時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐々 | 作成日時：2020年12月20日 19時
