１年生諸君 ページ11
虎杖「虎杖 悠仁です！好みのタイプはジェニファー・ローレンス。よろしくおねがいしゃす！」
「あ、祇園 Aです。よろしくね悠仁」
虎杖「…ほーーーーーー」
「…どうしたの？」
虎杖「いや、めちゃくちゃ美人だなと思って！」
「あ、ありがとう。ジェニファー・ローレンスとは真逆のタイプだと思うけど」
虎杖「うん！だから好みではない！！」
伏黒「ふざっけんなお前！この人は一級呪術師だぞ！礼儀ってもんを…」
「あはは、いいよ恵。野薔薇もよろしくね。ここでの生活は慣れた？」
釘崎「ひぃぃーーん…このお方が祇園Aサマ…素敵すぎる…」
２日後、東京都立呪術高等専門学校。
教育のほかに、任務の斡旋も行っているため、月に１度は立ち寄らなければならない。
そして、個人的に昔から知っている伏黒 恵の容態も気になっていたので、１年生の授業を行う教室に行った。
宿儺の器、虎杖 悠仁。
そして同じく１年生の釘崎 野薔薇。
高専は個性的な子ばかりだけど、この子たちも相当キャラが固まってるなぁと微笑ましくなった。
それにしても―――
「すごいね、本当に混ざってるんだ」
虎杖「うん。代わる？」
「完全に制御できるんだね…。でも大丈夫」
まじまじと悠仁を見ると、先生がヌッと横から入ってくる。
五条「ほらほら、そんなに凝視しない。悠仁も宿儺も照れるでしょ」
「先生は話したことあるんですよね？」
五条「うん。コロスって言われた」
伏黒「Aさん、でも俺は宿儺の気持ちちょっとわかりますよ」
「恵ぃ…、恵が死にかけてるとき、先生喜久福買ってたんだって…？」
伏黒「いつかマジで殴ります」
五条「アハハッ、物騒だなぁ皆〜」
私は恵の背中をポンポン、と摩る。
高専に入るまで、恵に呪術を教えていたのは私だ。
先生の悪ふざけは、恵を信用しているからこそなんだろうけど。
「こんな先生だけど、仲良くしてあげてね、皆」
虎杖「うっす！あれ？もう行っちゃうの？」
「うん。これから任務だから。一級呪霊だそうで」
虎杖「俺そういうのよくわかんないけど、そんな細くて戦えるもん？」
「タッパもケツもでかくなくても、なんとかなるもんだよ」
伏黒「ブッ」
釘崎「Aサマもそういうこと言うのね」
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佐々(プロフ) - i☆Risさん» 嬉しいコメントありがとうございます！そうなんですー、カッコいい先生に会いたくて…！（笑）アホな先生も好きですけど(^^)また読んでいただければ嬉しいです。 (2021年1月2日 16時) (
レス) id: f2993908b2 (このIDを非表示/違反報告)
i☆Ris(プロフ) - 一気に読んでしまいました！面白いです(゜∇^d)!!五条先生カッコいいしキュンキュンします〜☆彡夢主になりたい〜(笑)楽しみにしてます頑張って下さいね！ (2021年1月2日 7時) (レス) id: aed115f5b0 (このIDを非表示/違反報告)
佐々(プロフ) - ミラさん» コメントありがとうございます！夢なのに現実みを意識してしまいました（ ; ; ）笑 (2020年12月31日 16時) (レス) id: f2993908b2 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - 見ていてキュンキュンする2人ですね！！どちらかと言えば先生に振り回されてる夢主ちゃんですね笑笑 たまには振り回す側も見てみたい気持ちもします(o^^o)更新頑張ってください！ (2020年12月30日 21時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐々 | 作成日時：2020年12月20日 19時
