闇祓いのお偉いさんは少女でした２ (ページ9)

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レギュラスsid.

レ「、、、、」

ロ「ねぇ、機嫌治してよ。僕達が一緒にクディッチやるからさ」

ハリ「僕もやってみたい」

ネ「き、きっと二人も反省してるよっ！」

励ましてくれている三人は悪いですが、全く心に響かない。頭に入ってこない

あれから一週間、全くもって謝りにも来ない二人に怒りを通り越して呆れている自分がいる。
確かにあの二人は凄く強いし、頼りになるし、尊敬しますがそれとこれとは訳が違います！

レ「(僕は少しでも共感してほしかったのに)」

本当はすぐに謝ったり、何か言ってくれたら僕だって許したしそこまで気にしませんでしたけど、一週間ですよ！？

全く話してこないし、会ってすらいないです

部屋はネビルのところを貸してもらって過ごしていますけど

レ「(、、僕は必要無くなったのでしょうか)」

確かに間違いは一杯しますし、元々は凶悪犯罪者、必要なくなったら何時でも切り捨てられる

最初は怖かった。道具として扱われるんじゃないかと、吸魂鬼に吸われるんじゃないかと

でも今は違うんですよ、Aさん達は暖かった。優しかったんです

ずっと触れていたいもの、離してほしくない

縛られていたときとは違う

そんな人に反抗するのはいけないことなのでしょうか

レ「、、、僕が間違ってんたんでしょうか」

ハリ「え？」

ロ「別に間違ってないと思うけど、僕だって自分の好きなことを真っ向から拒否されたら嫌だもん」

ネ「僕も、嫌なことはちゃんと言うよ！」

それに、と言葉を続けるネビルに耳を傾けようとすると扉からノック音が三回なって、ロンとハリーは何処かへ行ってしまった

残っているのは、僕とネビルだけ

ネビルは二人の方を見たが、そこにはもう二人はいなくてもう一度僕の方に顔を戻したあと、躊躇うように声を発した

ネ「ぼ、僕ね、この前Aに言われたことをずっと考えてたんだ」

レ「言われたこと、ですか？」

ネ「うん」

ネビルは話しました。僕は馬鹿にされていて、Aさんにどうしたら良いのか聞いたそうです。そしたら「自分の力をどのように吸収するかが大切だと」言ったらしいです

それが今、何も関係ないと思い、ネビルに言うとネビルは首を二回横に振って此方を向いた

ネ「えっと、だからね、レギュラスはもっと自信を持って良いんだよ。確かにAは隻眼の少女って言われてるから強いし、何でも出来そうだけどレギュラスにだってAに勝るものは幾らでもあるはずだから」