闇祓いのお偉いさんは少女でした２ (ページ4)

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貴方sid.

『エーミール、トロールを捕獲した。その場に三人生徒がいたが全員怪我は無い』

エ「わかりました、此方も生徒の避難と先生方への報告は完了しています」

『レギュラスは』

エ「私が部署に報告しておくように言っておきました。必要な書類が明日の朝届くでしょう
もしホグワーツを調査したいのであれば人を呼びますがどうしますか」

『いや、誰が犯人かは確定してるからな、呼ぶ必要はないだろう。調査はお前に任せた』

エ「了解しました。終わり次第報告します」

『頼む』

エーミールはそのままレギュラスのところへいき、俺は魔法でトロールを小さくして瓶にいれた後ダンブルドアと話すために校長室に向かった

『ダンブルドア、失礼する』

校長室に入るとこの事を予測していたのか意外に冷静なダンブルドアと頭を抱えて不安げな顔を見せるマクゴガナル先生の姿があった

『トロールの捕獲は完了した、三人ほど生徒がいたが怪我はない』

マ「生徒！？生徒がいたのですか！」

『あぁ、ハーマイオニーとウィーズリー、あとポッターだ』

そう言うと顔を真っ青にさせて顔を被う

マ「あぁ、一体誰がこんなことを、生徒に危害を加えようとするなんて！」

『、、、さぁな。だがこれからのことについて話し合う必要がありそうだ。ダンブルドア』

ダ「そうじゃな、ミネルバ。少し席を外してくれるかの？」

マ「ですがっ、、、、わかりました」

一瞬不満げな顔を見せたが俺達の顔を見て納得してくれたようだ
校長室からマクゴガナル先生が出ていき、暫くの沈黙の後ダンブルドアから口を開いた

ダ「、、、クィレルが、ヴォルデモートが動き出してしまった」

『あぁ、俺達も警戒はしていたがまさかトロールをいれてくるとは思わなかった。だがどうする、俺は大きくは動けない、エーミールに調査を頼んでいるが確たる証拠は出ないだろうな』

ダ「、、、」

『それに今はクィレルの体に寄生しているから生きているがいずれそれも保たれなくなる。
だとしたら狙われるのはユニコーンの血か、賢者の石。もしくはどっちもだろうな』

賢者の石はその一つで永遠の命を手に入れられるしユニコーンは禁じられた森で生活しているから手に入れるのは容易だろう

『、、、俺の力を使うか？俺なら』

ダ「駄目じゃ、君が壊れてしまう」

『じゃあどうする、お前の考えを否定している訳じゃないがそれが失敗したらヴォルデモートの手に賢者の石がわたるぞ』

ダ「、、、ワシに考えがある」