今日:4 hit、昨日:12 hit、合計:40,550 hit
小|中|大
080:seiya ページ32
.
Aに別れを告げた次の日、今日はオフやけど、Aを感じる部屋にいるのが辛くて、外に出た。
少しでもAを忘れたいのに、俺の身の回り全てがAに侵されて、1秒でも忘れることが出来ない。
「リチャ、飲み行こうや」
『あんた飲めへんやろ』
「ええやん、行こ」
同じくオフのリチャと合流して夕方から飲み始めた。
「Aちゃん、まだ帰って来おへんの」
「…いや、…別れた」
「は?」
「別れたんよ、昨日」
「復縁したばっかやろ、…なんで別れたん」
「浮気してた」
俺のほんの少しの嫉妬でこんな大事になるとは思わんくて、前別れた時よりも辛かった。
今回は絶対別れへん、絶対離さへん、そう思ってたのに。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
332人がお気に入り
332人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まぷ | 作成日時:2023年1月10日 18時