私の好きな人

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それから無事体育祭も終わり、私達のクラスは１位をとることが出来た





体育祭が終わったと思いきや、次は遠足





行く場所は私の大好きなディズニーランド





楽しみすぎてこの頃浮かれてる私と麻衣





今日はグループ決め






麻「A〜！一緒のグループになろー」






北「俺も〜」






佐「おっれも〜!!いーれーてー」






「やだ」






佐「えーいーじゃん！」





このうるさい人は佐藤龍(さとうりゅう)




クラスのムードメーカーで面白いんだけどうるさいから多分みんな一緒のグループになりたくないんだと思う






麻「他のところは？」





佐「却下された」





北「お前いると疲れるからな」






佐「Aちゃーん。いーれーてー」






抱き着いてくる龍が幼い可愛い子供に見えちゃって可哀想って思ってしまう





「はぁ。いいよ別に」





麻「龍、なんか可哀想に見える」





北「仕方ない。入れてあげる」





佐「おー、我が友よ!!」





北「おい、さっさとAから離れろ」





佐「へーい」






私、麻衣、宏くん、龍の４人と一緒に回ることになった




前みたいに裕太がいたら４人で回れたのに






麻「今、裕太がいたら良かったなーって思ったでしょ？」






「そんな事ないよ//」





麻「今、嘘ついたでしょー。Aが嘘つく時は髪を耳にかけるもん」





北「あー、そう言われればそうかも」






佐「今日もラブラブだねー！さすが美男美女カップル」






「茶化さないで」

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