学園の王子様。

試合 ページ38

最近、部活に行くとすっごくみんな真剣にやってるんだよね


もしろんいつもみんな真剣にやってるんだけどそれ以上

玉森先輩も抜け出して来ないし






時間はあっという間に過ぎ、部活が終わって先生の話


いつもなら関係のない話だから聞かないでスルーしてたけどみんな真剣に聞いてるから興味本位で聞いた




先「来週は青嵐高校との試合だ。今年こそは勝つぞ。そしてみんなでバーベキューすんぞー」





どうやら青嵐高校というサッカー部の人たちとの試合があるらしい




だから真剣に取り組んでいたのね






みんなにバイバイを言ってからまおが待つ下駄箱にいった








「まお、青嵐高校って知ってる？」





ま「青嵐高校？……あ、麗奈が言ってた所か」





「麗奈が？」





ま「麗奈がいうにはイケメン揃いの男子高校らしいよ。私立でね、お金持ちしか行けないようなところだって。でも顔は王子たちには負けるらしい」





「へぇー。王子たちには負けるよね。あんなかっこいい人たちみたことないもん」






ま「サッカーとバスケは強いらしいよ。そう言えば来月バスケ部は青嵐高校と戦うらしいよ。だから私たちも振り付けを頑張ってるんだよねー」






「頑張ってね♪」









青嵐高校かー


多分、強いんだろうな。頑張れ、日本！

…じゃなくて頑張れ、玉森先輩たち！

試合当日→←お迎え

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す