学園の王子様。

さみしい…。 ページ18

玉森先輩side



試合が終わって望月さんの所に向かった



玉「どうだった？」




「サッカーの事よく分からないけど上手かったです。もう釘付けになりましたよ」




玉「よかった〜」




そんな話してたらみつがやってきた
どうせ藤崎さんの事でしょ？

そう思った矢先、藤崎さんと望月さんの関係とか誰のファン？とか聞いてる

もう藤崎さん大好き〜って言ってるのと同じじゃん笑
でも望月さんは気づいていないみたい。てか不機嫌？

あ、そっか男嫌いだった


嵐のように去って行ったみつ。望月さんなんか誤解してるみたいだから誤解を解いてあげないとみつが藤崎さんに嫌われるな





玉「みつね、藤崎さんに一目惚れしたらしいんだ。人を本気で好きになったらしいの、だから応援してあげてね？」




首にかけておいたタオルを望月さんの頭の上に置いて更衣室に戻った









急いで着替えてグランドに来た

望月さんとまた話たくて。でも見渡しても望月さんの姿はなかった




玉「みお、望月さんは？」





み「あー、Aちゃんなら急いで帰ってったよ？でもなんで？あ！もしかしてAちゃんに恋しちゃった？」





玉「は!?そんな事ないし！……気になってるだけ！」





み「気になってるの!?わーお、頑張ってね〜！あ、でも快人くんがいるからね」




意味深なこといってどっかに行った
快人がどうしたんだよ









いつも通りがやさんとみつと帰る



北「あ！藤ヶ谷の気になってる子サッカー部のマネージャーだったぜ！」




藤「まじ!?じゃあ、今度行ってみようかな〜」





玉「だめ！」





藤・北「え？」



あ、変なこと言っちゃった
でもがやさんには会わせたくなかった

俺だけのでいてほしかったから




玉「いや、えっと…、俺の下手くそなサッカーしてるとこみてほしくなかったからさ」




無理やり理由をつくった



みつはニヤニヤしてがやさんは頭の上に？をつけて俺は無言のまま帰った

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