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あ「って、なんだ太輔か」
藤「そんな驚く事ないだろ笑なんだと思ったんだよ」
あ「幽霊かと思ったの!太輔、起きてたんだ」
藤「トイレで起きただけ。でもAがいなかったから探してたんだ」
私、迷子みたい
でも別に探しに来なくたってよかったのに。
そしたら怖い思いしなくてすんだのに…
太輔と私は砂の上に座った
藤「ここ綺麗だな」
あ「うん、綺麗」
藤「電話してただろ?もしかして、彼氏か?」
電話してたの見られてたの!?
恥ずかしすぎる。涼介くんと話してたときすごくキュンとしちゃってたから顔真っ赤だと思う。その様子を見られてたなんて最悪…
よりによって太輔になんて
藤「その様子だと彼氏なんだな。」
あ「そうだよ///」
何てこと言うの!?恥ずかしすぎる
なんでだろ、私が認めたら悲しい顔をしてる
『Aらしいな』って笑ってるけど作り笑いをしてる。
少しの沈黙が続いた。
藤「……俺な、Aに彼氏ができたって聞いたときはめっちゃショックだった」
太輔は私の方に向いたから私も太輔の方に向いたなんだろ、すごくドキドキしてる。心臓の音がはんぱなくドキドキしてうるさい
藤「俺ね、…Aのことが前からずっと好きなんだ。でもAに彼氏ができたって聞いたとき、諦めようとしたけどそれ以上に好きの気持ちが強かった。」
あ「そうなんだ?」
藤「今もこれからもAのことが大好きだ。」
あ「え!?あ、私には彼氏…がいるから」
藤「うん、分かってる。俺の気持ち伝えたかっただけだから。伝えられてすっきりしたー」
あ「それは良かった。」
藤「でも、まだ諦めたわけじゃないからな?」
そう言って私の頭をポンポンと叩いて、さっきみたいな作り笑いじゃなくていつもの太輔の笑顔になった
今気づいたんだけどこれって告白と言うものですか!
高校生のころに何回かはされたことあったけど涼介くんから告白されたときよりもドキドキした
この気持ちは一体なんなのか分からないままホテルに戻り、寝た。
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れみ(プロフ) - ナコさん、ありがとうございます!毎日楽しめて読んでもらい嬉しいです(≧∇≦)bひき続きよろしくお願いします (2015年7月18日 23時) (レス) id: 4ac70a60b7 (このIDを非表示/違反報告)
ナコ - とっても面白い作品ですネ。毎日楽しみにして読んでます(^◇^) (2015年7月18日 19時) (レス) id: 474c81cd1b (このIDを非表示/違反報告)
れみ(プロフ) - 由貴さん!!続編も見ていただき、ありがとうございます♪これからも応援よろしくお願いします! (2015年7月14日 6時) (レス) id: 4ac70a60b7 (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんばんは凄く良いですね!!続きが気になります!! (2015年7月13日 22時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
れみ(プロフ) - ピーチさんもお疲れ♪コメントありがとー!明日が楽しみなれみ♪ (2015年7月4日 16時) (レス) id: 4ac70a60b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:マーガレット | 作成日時:2015年6月26日 22時