黒「男性恐怖症の彼女は」 黄「キセキの世代から好かれていて」 紫「我らが主将」 緑「赤司の」 赤「彼女だ」 貴「騒動編です」

朝から元気だね ページ3

私が朝、校門から学校に入ってすぐ目についたのは、大勢の女子だった。


多分、『キセキの世代』だろう。


私はその大勢の女子に追いかけられているキセキの世代を横目に、校舎に入った。


すると後ろからさつきちゃんが話しかけてきた。


桃「Aちゃん、おはよ♪」


貴「さつきちゃん、おはよう」


桃「みんな朝からすごいよねー、本当。私は・・・あ、いたいた！テツくーん！おはよーー！！」


さつきちゃんは走って一人の男子生徒の所へ行った。


さつきちゃんも充分すごいよ・・・


一足先に私は階段を登り、教室に入った。


女「A、おはよ」


貴「おはよー」


女「黄瀬君今日もかっこよかった〜！」


そして彼女は黄瀬君のいいところを語り始めた。


これは長くなりそうだな・・・


〜30分後〜

女「ね！？すごいでしょ、黄瀬君！」


貴「黄瀬君のいいところについて30分も話せる方がすごいよ」


女「正直Aは誰が良いの？」


貴「私は・・・」


やはり、あの人だろうか。


私に優しくしてくれた・・・

たった一人の男性。






貴「赤司君、かな」

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