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月夜に煌めく銀髪 ページ4

貴「ふぅー・・・」


フリークショーが終わり、指定された部屋に戻る。


私がベッドに勢いよく倒れこむと、窓の外からスズッと音がした。


ここは五階。鳥か猫かだと思い、窓を見てみる。


すると・・・


月光が当たり煌めく銀髪。


傷だらけの整った顔立ち。


血に濡れた白い手袋。


所々切れているマント。


いろんな所が破けているタキシード。


そして・・・





薄く開いた口からは、大きいキバがキラリと光る。


本で読んだことがある。この人は・・・







ヴァンパイアだった。

危ない→←フリークショー



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作者名:純粋林檎ver.2.0 | 作者ホームページ:http://KAITO  
作成日時:2014年6月23日 20時

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