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Hokuto side
京本のクラスで隣に座った君と京本。
いつもなら俺が座ってる隣。
今俺と君は端と端に座っていて
１つもこっちを見ようともしない君に
あの頃と同じ距離を感じる。
何よりお前ら２人距離が近くない？
京本が君の耳元で何か話しかけていて
君が何か叫ぶと京本が立ち上がって手を振り去っていく。
暗い教室は君の表情も影になって見えなくて
嫉妬なんてみっともないけど
京本が君に何を言ったのか
正直気になって気になって仕方ない。
高地「俺らまだ休憩できないけど、俺らの休憩時間なったら樹のクラス行こうよ」
慎太郎「それまでに樹驚かす為のグッズ集めてこよ♪」
ジェシー「鳩とか飛ばす？」
慎太郎「手品？手品？？」
高地「もうお前ら好きにしてくれ…」
相変わらず平和なこいつらといると
俺の悩みも少しは和らぐよ。
「それまで私達どうする？」
北斗「5組は？行かなくていいの？」
「5組ね、私と樹の共通の友達がいるの。
だからそれは樹の休憩時間に２人で行こうかって約束してて」
北斗「そっか。なら中庭ブラブラしてみる？」
「行きたい！行こう！」
去年までの俺は文化祭なんかどうでもよかったしクラスの出し物はただの展示だったから
特にすることもなかったから図書室で本を読んだり昼寝したり
まさか好きな女の子を誘って
一緒にまわる日がくるなんて。
中庭では一年生がオブジェなんか飾ってたり
まあ特に楽しいもんでもないけど
さっきまでの騒がしい時間から解放された
ゆっくりした時間が流れ出す。
「まだ外は暑いね〜。ジュース買ってこようかな？」
北斗「俺行ってくるわ。何欲しい？」
「やっさし。お言葉に甘えよ〜！
カフェオレかな。」
北斗「はいはい。」
まだ少し暑い太陽が照りつけて
汗ばむシャツに鬱陶しさを感じながら
少し歩いて自販機に向かう。
甘いようで少しほろ苦いカフェオレを買った。
君の元へ戻ろうと振り返ると君は髪の派手な男と親しげに話している。
俺と違って友達の多い君だから
こんな事は珍しくないんだけどさ
これ以上登場人物増やさなくていいよ。
そう思いながら足を進めようとすると
『松村先輩。』
君に声をかける前に
誰かが俺の名前を呼んだ。
.
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しなもん(プロフ) - 更新ありがとうございます！切ない北斗君も見てみたいなあっていう勝手な思いです笑次の更新も楽しみにしています！ (2018年8月29日 1時) (
レス) id: 34b259618c (このIDを非表示/違反報告)
無名ちゃん(プロフ) - しなもんさん» コメントありがとうございます。当初は北斗君の予定でしたが話を進めるにつれて私自身も迷っている最中で…その辺も含めて楽しみにしていだけると嬉しいです(^^) (2018年8月27日 21時) (レス) id: 212194d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
しなもん(プロフ) - 初コメ失礼します！更新とても楽しみにしています。勝手ながら大我落ちで期待しています！ (2018年8月25日 12時) (レス) id: 34b259618c (このIDを非表示/違反報告)
無名ちゃん(プロフ) - 千明さん» ありがとうございます！更新頑張ります(^^) (2018年8月23日 19時) (レス) id: 212194d3a4 (このIDを非表示/違反報告)
千明(プロフ) - 初コメです!!こうしんが待ち遠しいです!! (2018年8月23日 10時) (レス) id: e60e9bf1ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名ちゃん | 作成日時：2018年8月22日 1時
