太宰さんの反応が気になるんです (ページ3)

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【黒の時代】太宰幹部の補佐になってみた(前編）ページ3

貴「あの、太宰幹部これ資料です……」

太「そう、ありがとう」

貴「太宰幹部これが分からないんですが……」

太「今は忙しいのだよ、後にしてくれないかい？」

貴「最悪！もう、幹部補佐やめたいんだけど！」

中「落ち着け、太宰がうざいのはわかるが……」

中原幹部に今は愚痴を聞いてもらってる。

最初は関わる機会もなかったけど太宰幹部の補佐になってから関わる機会が増えた。

貴「そもそもなんで私があの人の補佐なのかがわからないんだけど……！」

せめて中原幹部の補佐が良かった……なんて口が裂けても言えない……

貴「中原幹部は知っていますか？なぜ私が太宰幹部の補佐に選ばれたのか……」

中「はぁ？そんなの知らねぇな」

貴「そんなぁ……」

中原幹部が知らないのか……あ、なら最近友達になったあの人なら分かるかも……

貴「お久しぶりですね！織田作さん」

織「夜桜か……何のようだ」

それは織田作さん。風の噂では太宰幹部の友達なのだとか、

貴「えっとですね……太宰幹部が私を補佐に選んだ理由を知りたいんですけど」

織「夜桜を補佐に選んだ理由か……そういえば聞いてるぞ。太宰から」

貴「本当ですか！？教えてください！」

織「それはだな……自殺を止めてくれたからだそうだ」

貴「自殺を止めた……？」

織「おそらく夜桜が幹部補佐になる前の話だと思うが……」

思い出した……自殺をしようとしてるのを説得して止めたんだった
でもあれが太宰幹部だったなんて……少しおどろいてしまった