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この前の誕生祭の0:00に出せてほんと良かった。
改めて、勘久郎様お誕生日おめでとうございました！！！
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あぁ、今日はあまり寝られていない。
あれもこれも全て有馬さんの所為だ。いきなり彼女を「勘久郎君のお手伝いさんね」とか言い出し、挙句、「僕から伝えたら殺されちゃうから☆」とゆう、実に他人の気持ちを考えない発言をして立ち去った。
結局、そのことを伝えた後彼女の顔に「あのクソメガネぶっ殺してやる」と書いていたので、まぁ、それなりにはやられているだろう。
しかし、散々だ。
彼女の事が絡むだけで僕の調子は狂うらしく上手くいかないこと続きなのだ。
それが2週間も続いたら．．．考えたくもない。
身体もだがその前にメンタルが持たない。
この先を考える時が重くなり、机に倒れ込んだ。
――――彼女の声がした。
その声は酷く小さく脆く弱かった。
顔を上げられなかった。彼女に顔を合わす準備ができていないのだ。
彼女は僕のことを寝ていると認知し、怪しむこともなかった。
だがそれとほぼ同時に彼女が話し出した。
「ごめんね、勘久郎。本当にごめんなさい。辛い思いさせてごめんなさい。」
一瞬、耳を疑った。いいや、この声は確かに彼女の声だ。間違えるはずがない。この世界で一番愛おしい声なのだ。
その声で彼女が謝る？有り得ない。彼女が謝る必要なんてどこにある？どこにもない。
謝らなければいけないのは僕の方だった。
彼女に重症を負わせ、膨大な被害を出した上に、彼女の心に傷を負わせ、トラウマを植え付けたのだ。
こんな奴に何を謝っているのだ。
溢れそうな涙を無理矢理抑え、目を閉じた。
そして、何もなかった様に起き上がり、さも、今起きたかのような態度をとった。
「あ、A来てたんㇲか。気付かなかったっス。悪いㇲねぇ。」
そうやって当たり前のように嘘を吐いて笑った。
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勘久郎sideやってみました！
てか、勘久郎様喋る率の少なさ←
出てくる率が10分の1っていう。
これからばんばん出していくつもりです！
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水麟 - 紅 こべにさん» ありがとうございますっ！凄く嬉しいです！(満面の笑み) (2019年5月3日 16時) (
レス) id: 65c8c71a9b (このIDを非表示/違反報告)
紅 こべに - 面白すぎませんかこういうシリアス大好きです（真顔） (2019年4月27日 6時) (レス) id: 64e65a2b60 (このIDを非表示/違反報告)
水麟 - おりんさん» ありがとうございます！嬉しいの一言です！ (2019年4月1日 19時) (レス) id: 0dc0777a12 (このIDを非表示/違反報告)
おりん - 水麟さんの作品は全部好きやなぁ…（キラキラ） (2019年3月30日 11時) (レス) id: be6cccc8ca (このIDを非表示/違反報告)
おりん - え、何これメチャおもろ (2019年3月30日 11時) (レス) id: be6cccc8ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水麟 | 作成日時：2018年11月14日 16時
