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「泣くなよ。」
君は、指で涙を拭う俺をみて驚いた顔する。
貴方「なが せ さっ…」
「廉でええから。……そんな泣かんでや、A。」
俺がAを呼ぶと、
嬉しそうにふわっと微笑んだ。
年上なんか関係ないわ。
どうしようもなく、可愛ええんやもん。
.
.
.
紫耀「らぁぅ！」
「なんやねん、らぁぅ！って(笑)」
紫耀「気にしんで！……ひらのも、しょーって呼んでや？」
「はいっ…。じゃあ、私も…」
紫耀「Aちゃん、やんな？」
「は、はいっ！」
.
紫耀「敬語やめよーや。堅苦しい？形苦しい…？はて…」
「難しい言葉使おうとすな！」
紫耀「そーいうお年頃なの！」
俺らのやりとりを見て、
Aはさっきから笑っとる。
泣き顔も可愛いけど、
笑顔はもっと可愛いわ。
.
.
って、何思ってん、自分。
あほちゃうか？
そん時、ぴくっと動いたカイ。
「カイっ！！！」
海人「んっ………れ んっ…しょっ…」
目をこすりながら、
辺りをキョロキョロする。
紫耀「カイ〜。俺らだけじゃないんやで？」
海人「ふぇ〜？」
目覚めてすぐだからか、
あほっぽい声がでるカイ。
紫耀とよう似とる。
.
.
.
貴方「�盒兇気鵝帖帖賃臂翩廖�」
Aが微笑みかけると、
カイは自然と笑顔になった。
海人「はいっ！……あ、あの！看病、してくれたんですか？」
貴方「あぁ…気にしないで？私がやりたかっただけだから。」
こんなナースおったら、
患者殺到やろな。
海人「ふふっ。………やっぱ、A様は優しいですね」
「そうかしら…？」
「カイ、Aは大丈夫。」
紫耀「うん。…Aちゃんは、大丈夫な人！」
海人「知ってるよ。………勝利くんと健人くんに聞いた。」
ごめんねって、ぺろっと舌をだして
悪戯に笑うカイ。
本当に思っとるんかは疑心やけど、
それでも、カイがそんな風に笑ってられるのが
今は嬉しくて仕方ない。
.
全部、Aのおかげ？
そう思うと、なんでかな？
胸が締め付けられた。
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かな(プロフ) - 3のパスワード教えて下さい。 初めて読んだときから、好きです！これからも、頑張って下さい。 (2019年10月1日 7時) (
レス) id: 322145fa2d (このIDを非表示/違反報告)
橋本環奈 - ぜひ！3のパスワードを教えていただけたら嬉しいです！いつも応援してます！とっても面白いです！ (2019年8月7日 1時) (レス) id: 17a4189406 (このIDを非表示/違反報告)
るき - 主人公の言葉ひとつひとつが深く感じます。続きが見たいので、次回作のパスワードを教えて下さい。 (2019年3月5日 20時) (レス) id: 2b9c721596 (このIDを非表示/違反報告)
りんくま - 凄くおもしろいです！読んでいるうちに、どんどん物語に引き込まれていきます。パスワード教えてください。 (2019年3月3日 19時) (レス) id: b5999825e3 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニーズ大好き0618 - 次回作のパスワード教えてください。すごく感動しました。途中で出てきた主人公の言葉すごい感動しました。 (2018年7月29日 22時) (レス) id: 71b7752c91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白雪姫* | 作成日時：2015年7月24日 7時
