本当に彼氏ですか？【赤】 (ページ7)

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Aside

｢のんちゃ……ん｣

彼は小瀧望、私の幼馴染だ

望｢A、場所移動しよっか｣

コクっ

私は頷いてのんちゃんについていった

そして私たちは人目につかない体育館の裏へ来た。

するとのんちゃんが

望｢A、辛いでしょ？無理するなよ｣

のんちゃんにそう言われて、ちょっとドキッとした。

けど、幼馴染には迷惑かけられないから

｢そんなことない！元気だよ！｣

無理して笑顔を作った

するとその瞬間

ギュッ…

のんちゃんに抱きしめられた

｢の、のんちゃん！？////どーしたの？？｣

望｢A、俺の前では無理すんな！｣

望｢そんな辛そうに、悲しそうに笑うお前、もう見たくないんだよ！｣

その言葉を聞いた瞬間

我慢していたものが溢れ出した

｢のんちゃん…、もうっｸﾞｽ……だい…きはさｸﾞｽｯ……私のこと……私のこと｣

望｢辛いよな、苦しいよな、大丈夫。俺の前では好きなだけ泣け｣

そう言ってのんちゃんは私が泣き止むまで
ずっと抱きしめてくれていた。

それを大毅が見ていたってことも知らずに────────

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どうも。作者です。

更新遅れて、大変申し訳ございませんでしたぁぁ！！！！

作者、学生なので部活やテストが大変で…←ただの言い訳じゃねーか！

これからも遅い更新になってしまうかも知れませんが、よろしくお願いします！！！