43 カラ松 ページ44
貴｢ごはんかわいかったし美味しかったねっ！｣
カ｢あぁ、とても美味だったな｣
貴｢お土産とかどうする〜？？｣
カ｢見ていこうか｣
貴｢うんっ！｣
貴｢どれがいいかな〜？｣
カ｢好きなように見てきていいぞ、俺もちょっと見てくるな｣
貴｢うん！わかった！｣
俺はここでAに贈りたいものがあった
それが何かと言うとだな、ペンギンモチーフのアイテムだ
Aに見られないようにこっそり買う
何事もなかったかのように彼女の元へと戻る
カ｢帰ったぜA〜｣
貴｢あっ、おかえりカラ松くんっ｣
カ｢Aは何買うか決まったのか？｣
貴｢えっ、うーん、どうしようかな…あはは｣
カ｢決められなかったんだな(笑)｣
貴｢えへへ…ごめん(笑)｣
カ｢ゆっくり選べばいいさ｣
貴｢ありがとう！｣
Aも欲しいものを見つけたようでレジで買い物を済ませて俺の元に戻ってきた
貴｢おまたせ〜！ごめんね〜！｣
カ｢フッ、いいさ、待っている時間ですら楽しい…｣
貴｢ふふっ、ほんとありがとう｣
カ｢さぁ、行こうぜ｣
さっきと同じように俺にくっついてくるA
平静を装うのがやっとだ
外に出るともう日が沈み始めていた
貴｢わっ、綺麗な夕日！｣
カ｢そうだな…A｣
貴｢ん？｣
カ｢そこのベンチに座ろう｣
貴｢うんっ｣
綺麗な夕日を前にしてAが浮かべる微笑みはとても美しく見えた
カ｢なぁ、A｣
貴｢なぁに？｣
カ｢お前に渡したいものがあってな｣
貴｢えっ、私に？｣
カ｢あぁ、これ受け取ってくれないか？｣
貴｢……！かわいいっ！｣
カ｢気に入って、くれたか？｣
貴｢うん！もちろん！ありがとう！｣
俺が渡したのはペンギンのキーホルダー
カ｢ち、ちなみになんだが…｣
貴｢うん｣
カ｢俺も…同じものを買ったと言ったら…嫌か…？｣
貴｢えっ？おそろい？？｣
カ｢…あぁ｣
貴｢いいじゃんおそろいっ！カラ松くんとの思い出だもんねっ♡｣
カ｢っ…！｣
素でそんなこと言われると…困る…
自分の鼓動に潰されてしまいそうだ…
あぁ…抱きしめてみたい…
貴｢カラ松くん？？｣
カ｢…｣
貴｢だ、大丈夫…？｣
カ｢ハッ…す、すまないA、考え事をしていた…！｣
貴｢ふふっ…ねえねえカラ松くん｣
カ｢？なんだ？｣
貴｢今日またカラ松くんち遊びに行ったら迷惑かなぁ…？｣
カ｢そんなわけないだろう、あいつらもきっと喜ぶ｣
貴｢えへへ、よかった｣
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みなみ(プロフ) - ぱーぽるさん» 読んで頂きありがとうございます！初の作品ということもあって至らない部分もたくさんあるとは思いますがこうやって感想いただけてとてもありがたく思っています！これからも読んでいただけると嬉しいです！よろしくお願い致します！ (2020年2月16日 9時) (
レス) id: a238622502 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーぽる(プロフ) - 6つ子最高！読んでて妄想してめっちゃニヤニヤさせて頂きました。(笑)これからも応援してます、頑張って下さいね！(^o^) (2020年2月14日 19時) (レス) id: 6f25f1091f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風夜みなみ | 作成日時：2020年1月27日 21時
