26 チョロ松 ページ27
貴｢ん…｣ﾊﾟﾁｯ
あれ…？私昨日チョロ松くんに…
ハッ…！
急いで起き上がるとチョロ松くんは私がいたから動けずずっと同じところにいてくれたのがすぐわかる
うわぁ、ごめん…しんどかったよね…
昨日彼がしてくれたように頭をなでる
チ｢へへ…｣
かわいいなぁ…
ありがとうチョロ松くん
まだ仕事までは大分時間あるけど早めに支度しちゃおう
シャワーを浴びてごはんを作り終わった
チョロ松くんを起こしに行こうと思ったら
チ｢ん、Aちゃんおはよう、ふわぁ〜…｣
貴｢チョロ松くんおはよう、昨日はごめんね、ありがとう｣
チ｢いいよ、あのくらい｣ﾆｺﾆｺ
朝から優しさに触れることができる
つくづく私はなんて幸せ者なんだろうと思えるよ
貴｢あ、ごはんできたから一緒に食べよ？｣
チ｢え、僕の分も作ってくれたの？｣
貴｢うん｣
チ｢ありがと、顔洗ってくるね｣
チョロ松くんが来るまでごはんや味噌汁ををよそったりして待ってようかな
なんだかこれ付き合ってるみたい…なんて考えちゃってちょっと気恥ずかしくなる
チ｢今日は和食かぁ、美味しそう｣
貴｢どうぞ、召し上がれっ｣
チ パクッ
チ｢うーん！！！おいしいー！｣
貴｢よかった〜！｣
ほわんって効果音が付きそうなほどのかわいらしい笑顔にとても和む
あっ、ごはん粒ついてる、子どもみたいだな〜
貴｢チョロ松くんごはん粒ついてるよ｣
チ｢え！？｣
照れてほんの少し赤くなりながらごしごしと口元を拭うチョロ松くん
チ｢取れた！？｣
貴｢うん、取れたよ｣
醜態晒した〜って落ち込んでるチョロ松くんかわいい…
思わず頭ぽんぽんってしちゃった
チ｢！？｣
貴｢さーて、私もごはん食べちゃお〜｣
チ｢今日からまた仕事なんだね…僕会社まで送ってくよ｣
貴｢えっ、いいの？ありがとう｣
チ｢どういたしまして｣
トド松くんもだったけどチョロ松くんも会社まで来てくれるのか
ほんとにみんな優しすぎるよ
2人で家を出て会社までの道を歩く
いつもは長いと感じるこの道も2人で歩くととても早く感じる
仕事とかサボりたくなっちゃうけどみんなといっぱい遊びたいってだけで頑張れる気がする
貴｢チョロ松くんありがとう！仕事がんばるねっ！｣
チ｢うん！がんばって！応援してる｣
貴｢うん！行ってきます！｣
チ｢行ってらっしゃい｣
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みなみ(プロフ) - ぱーぽるさん» 読んで頂きありがとうございます！初の作品ということもあって至らない部分もたくさんあるとは思いますがこうやって感想いただけてとてもありがたく思っています！これからも読んでいただけると嬉しいです！よろしくお願い致します！ (2020年2月16日 9時) (
レス) id: a238622502 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーぽる(プロフ) - 6つ子最高！読んでて妄想してめっちゃニヤニヤさせて頂きました。(笑)これからも応援してます、頑張って下さいね！(^o^) (2020年2月14日 19時) (レス) id: 6f25f1091f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風夜みなみ | 作成日時：2020年1月27日 21時
