11 トド松 ページ12
気がつくともう日が傾いてきてた
そろそろ帰ろっかって言ったら少し寂しそうな返事に愛しさが募る
Aちゃんを無事に家まで送り届けて自宅まで帰る
たったこれだけのことがこんなにも名残惜しいものなんて
あぁ、こんなこと考えてるうちにAちゃんちに着いちゃったよ…
ト｢…また僕とデートしてくれる？｣
貴｢うん｣
ト｢約束ね｣
貴｢……ねぇ｣
ト｢ん？｣
貴｢もう、行っちゃうの…？｣
ト｢えっ？｣
貴｢寂しい…もう少し一緒にいたい｣
ト ﾄﾞｷｯ
あー、もう…調子狂う…
せっかく踏ん切りつけたところだったのにこんなこと言われたらほっとけないよ…
ト｢わかった、中入れてもらってもいい？｣
貴｢うん、入って｣
やばいやばい、保てよ僕の理性。。
貴｢ごめん、引き止めちゃって…｣
ト｢大丈夫だよ、実は僕ももうちょっと一緒にいたかったから｣
貴｢夜、家で一人は寂しくって｣
そうだよね…
この家に1人で住んでるんだもんね…寂しいよね
うちみたいに家に帰ったら人がたくさんいるわけじゃないんだ
ト｢僕が一緒にいてあげるから心配しないで｣
貴｢ありがとう…ココア入れてくるね｣
ト｢気遣わせてごめんね、ありがとう｣
ト｢Aちゃん、明日も仕事なの？｣
貴｢そうだよ｣
ト｢眠れる？？｣
貴｢…がんばる｣
ト｢そっか｣
隣でココアを飲んでいるAちゃんになんて声をかけてあげればいいかわかんなくてしばらく無言になってしまった
不意に訪れる横からの重みに気づいて隣を見たらAちゃんが肩にもたれて眠ってた
Aちゃんの部屋はこないだ行ったからわかる
彼女を抱き抱え部屋へと向かった
ト(ってか…軽すぎない…？)
Aちゃんをベッドに寝かせてあげる
ここでの生活は不安だったんだろうな…
僕が守ってあげなきゃ…！
ト｢おやすみAちゃん｣ﾁｭ
額にキスを落とし自分も意識を手放した
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お｢おーい、俺ら全然出てこないんですけどぉ｣
十｢トッティばっかりずるいー！！！｣
一｢出番…駄作者…｣
カ｢俺も早く出たい…｣
チ｢もうすぐ末弟ボコれるから我慢しろ｣
駄｢なかなか他の兄弟たちを出せず申し訳ございません…！！だんだんと他の子たちも出していくつもりですのでもう少々お待ち頂けると幸いです…！(汗)｣
お｢すぐ出てこなかったらお前をボコってトド松もボコるからな！｣
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みなみ(プロフ) - ぱーぽるさん» 読んで頂きありがとうございます！初の作品ということもあって至らない部分もたくさんあるとは思いますがこうやって感想いただけてとてもありがたく思っています！これからも読んでいただけると嬉しいです！よろしくお願い致します！ (2020年2月16日 9時) (
レス) id: a238622502 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーぽる(プロフ) - 6つ子最高！読んでて妄想してめっちゃニヤニヤさせて頂きました。(笑)これからも応援してます、頑張って下さいね！(^o^) (2020年2月14日 19時) (レス) id: 6f25f1091f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風夜みなみ | 作成日時：2020年1月27日 21時
