転校生は、不思議な力をもった無表情少女(地獄先生ぬ～べ～) (ページ10)

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第八話ページ10

Aside

｢A､もうぃぃよ｣

｢嫌や(泣)
傷を癒せよ!!(泣)｣

｢傷を癒せよ!!｣

｢A！無理すんな！｣

｢傷を癒せよ!!(泣)｣

｢ｸｸｸそんなことしても無駄ですよ
私がつけた傷は誰にも癒すことは､できませんよ(笑)｣

｢黙れ！傷を癒せよ!!(泣)｣

｢A､潤、ぃまぁで…ぁりが…と(泣)｣

｢ダメ!!傷を癒せよ!!(泣)｣

｢智？智!!起きてよ!!!!(泣)
神様､私に力をお貸しください
この私の命をs｢A､やめろ！｣
ﾍﾞｼｯ
｢いった！何すんのよ！｣

｢いい加減、目覚ませよ!!(泣)
そんなことしても智は､喜ばねーよ!!｣

｢うわぁぁ(泣)｣

｢ンハハハ(笑)私の言った通りでしょ
さーて次は、あなたですよ
潤さん？ﾆﾔ｣

｢許さねぇー(泣)
私から智を奪ったこと
神様､私に力お貸しください
この怪物を倒す力を!!
はぁぁぁぁ!!｣

ピカーン
｢う…うわぁぁ｣

｢はぁはぁ｣
ﾊﾞﾀﾝ

｢A！｣

あ｢はぁはぁ
なんだ夢か｣

和｢A､大丈夫ですか？
結構、うなされてましたけど
もしかして大野さんの事？｣

あ｢ｺｸｯ｣

和｢そ～ですか
A､あまり無理したらダメだよ
それで？最近、力の方は？｣

あ｢今のところ､使ってないし誰にも見られてないと思う｣

和｢そ～ですか、それはよかった
もうすぐ、大野さんの命日ですよね｣

あ｢ｺｸｯ｣

和｢やっぱり、しんどい？｣

あ｢ｺｸｯ｣

和｢じゃあ、大野さんの命日だけ休みますか？｣

あ｢いいの？｣

和｢いいですよ｣

あ｢和兄､ありがとう｣

和｢いえいえ
それじゃおやすみなさい｣

あ｢おやすみ｣

和也side

心配してAの部屋に行くとAがうなされていた

和｢A！｣

汗をかいてしんどそう
近くにあったカレンダーをみた
あ､もうすぐ大野さんの命日か
Aが笑わなくなってもうすぐ一年か
あの日､以来笑わなくなったAあんまり無理しないでくださいよ
いつだろうか、私たち家族から明るさ消えたのは
明るいって言ったら明るいかもしれない
でも、それは偽りの明るさ
Aが笑えるように無理して作ってる明るさ
昔は､みんな心の底から笑っていてほんとに明るくて暖かくてその場所にいるだけで笑顔になれた｡でも、今はみんな心の底から笑ってなくていつも悲しいような目をしてる
特にAが
でも、私は､いつかまた心の底から笑い合える家族になれることを信じてますよ
だからいつでも頼ってくださいよA^^