転校生は、不思議な力をもった無表情少女(地獄先生ぬ～べ～) (ページ19)

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第十五話ページ19

あ｢いえいえ、そんなのとんでもない
私が守れなかったのがいけなかったんです
ほんと大事な息子さんを守れなくてすみませんでした(泣)┏○ﾍﾟｺｯ｣

智父｢Aちゃん、頭をあげてくれ
Aちゃんは､何も悪くない
智は､Aちゃんを守るためにﾀﾋんだんだ
俺は、それを誇りに思っている
確かに智とやりたいことがいっぱいあった
でも、智は俺が望んでいた立派な男になってAちゃんを守った
俺は、それだけ充分何なんだ
きっと、智だってそう思ってる
だからそんなに自分を責めるんじゃないよ｣

朋｢そうだよ、お父さんの言うとおりだよ
だってもし、逆でAちゃんを守らず自分の身だけ守ってAちゃんがﾀﾋんでしまったら私､一生智のこと許さないと思う
だって彼女をほっぽり出して自分の身だけ守って私的には､ありえないし
智をそんな風な弟にさせた覚えはないからね
それに智だってAちゃんがﾀﾋんでしまった方が悔しいと思うよ
悔やんで悔やんで悔やみきれないぐらい悔やんだと思うの
だからもし、智への償いをしたいなら智の分まで生きて智の分まで人生を楽しんで
ってこのフレーズ１年前にも言ったっけ？｣

あ｢皆さん、本当にありがとうございます┏○ﾍﾟｺｯ(泣)｣

智父｢だから頭あげてくれよ｣

智母｢そ～よ｣

智父｢潤くんもだかんな｣

潤｢えっ？｣

智母｢そ～よ、潤くんも自分を責めるんじゃないよ｣

潤｢はい｣

ほんと､智の御家族はいい人だらけだな

だから智もいい人だったんだろうな

智､智の御家族のおかげまたちょっと元気出たよ

こんないい人だらけの家族羨ましいよ

でも、まぁ私の家も負けてないけどね