転校生は、不思議な力をもった無表情少女(地獄先生ぬ～べ～) (ページ18)

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第十四話ページ18

あなたside

あれから家に帰りご飯は食べずにお風呂だけ入って寝た

一方リビングでは…
nosaido

翔｢(´Д｀)ﾊｧ…｣

雅｢今日のA､ご飯も食べずに寝たね｣

翔｢あぁ｣

和｢明日、大野さんの命日なんですよ｣

翔雅｢それでか｣

翔｢Aが笑わなくなってもう１年経つのか
早いな｣

和｢そ～ですね｣

雅｢あのさ､実はこの前Aが笑ったんだ｣

翔和｢えっ！？｣

翔｢それほんとか！？｣

雅｢うん
Aには､黙っててって言われたんだけどね｣

和｢で？いつですか？
笑ったの｣

雅｢えっとねぇー
翔にぃは､分かると思うんだけど俺が泣いてたときあったでしょ
Aが暴れてコケたって言って
あれ､ホントはAが笑ったのが嬉しくて泣いたんだよ｣

翔｢そうなのか
じゃあ、つい最近じゃん｣

雅｢うん｣

和｢どんなことで笑ったんですか？｣

雅｢┐( ´－∀－｀ )┌さぁ？｣

和｢┐( ´－∀－｀ )┌さぁ？ってこれだから相バカ｣

雅｢相バカって言うなよ!ヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ｣

和｢相バカは､相バカでしょ？｣

雅｢だから相バカって言うなよヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ｣

和｢だから相バカは､相バカって言っての｣

翔｢いい加減にしろ！
いい歳とったがそんなことで喧嘩するなよ｣

雅和｢ごめんなさい｣

翔｢それよりAどうしたらまた前みたいに戻ってくれるんだろうな？｣

和｢それは、戻るって信じるしかありませんよ
今は、信じてやるしかできないんですよ｣

翔雅和｢(´Д｀)ﾊｧ…｣

雅｢昔に戻れたらな｣

翔｢とりあえず、今日はもう遅いから寝るぞ｣

雅和｢はーい｣

次の日

Aside

今日かぁ

智の命日

ちゃんと１周忌やるからね

電話は､もうお兄ちゃんがしてくれたみたいだから

身支度を済ませ

水だけ飲んで潤と一緒に智の家に向かった

智の家に着くとおじさんとおばさんと朋実さんがいた

あ｢おはようございます｣

潤｢こんにちは｣

智父｢今日は､智のためにありがとうな｣

智母｢ほんとありがとね｣

あ｢いえいえ｣

智母｢Aと潤くんは､もう大丈夫なの？｣

潤｢俺は、なんとか大丈夫ですけどAがまだ…｣

智母｢そうなの､いやぁほんと家(うち)の智がごめんね
Aちゃんや潤くんに寂しい思いをさせてしまって｣