転校生は、不思議な力をもった無表情少女(地獄先生ぬ～べ～) (ページ17)

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第十三話ページ17

潤side

A､朝からずっと空を見上げてる

やっぱり休んだ方が良かったんじゃないかな

１年前､俺は智とある約束をした

それは_______こと

今日､お墓行ったときちゃんと伝えなきゃ

ちゃんと約束守ってるって

でも、自信ないな

明日は､俺も学校休んでAのそばにおろっかな

てゆうか、智の１周忌の準備しなきゃな

ダメだダメだ

俺が凹んでたらAがもっと凹む

それから放課後、久しぶりにパワーを使った

やっぱ、久しぶりに使うとしんどいな(笑)

あ｢(*´Д`)ﾊｧﾊｧ｣

潤｢おい､A大丈夫か？｣

あ｢うん｣

嘘つけ

なんて言えなくて

潤｢あんまり無理すんなよ｣

あ｢うん｣

ほんと､俺って情けな

なぁ智､智だったらこんな時Aになんて言う？

あれから制服に智のお墓に行った

俺からの話しも終わりAが話す番になり1人にさせようかと思ったけどAが居てと言ったから一緒にいることにした
するとAが

あ｢ねぇ智､明日で智とお別れして１年だね
そっちでの生活はなれた？
戻れるなら１年前に戻りたいな
今日ね久しぶりにパワー使ったんだ
やっぱり、久しぶりに使うと体がこたえるよ
あのね智､やっぱり私､智がいなきゃダメみたい
なんにもできない
何をやっても楽しくないの
そりゃお兄ちゃん達や潤にめちゃくちゃ助けてもらってるし心の支えにもなってくれて感謝しきれないぐらい感謝してる｡
でも、いつか私の目の前から消えるじゃないか怖いんだ(泣)
また､智みたいに守れなかったらどうしようって思うの(泣)
私ってほんと弱虫だよね
そんな自分が嫌になっちゃう
智､逢いたいよ(泣)｣

俺は、Aの背中をさすることしか出来なかった

やっぱり、俺が智の代わりにはなれないよな

なんで俺じゃなくて智なんだよ

きっと、智が生きていたらAがこんな思いしなくて済んだよな

ごめんな、A､智