ギャル様 ページ10
先生「じゃあお前ら、ちゃんっと授業受けろよー」
チャイムと同時にホームルームが終わる。忠義くんは相変わらず寝ている。熟睡モードみたい。さっきの続きを聞きたいけど、寝てるのをわざわざ起こす訳にも行かず、前の席の子と先生がどうとか注意されちゃったこうとか、どうのこうのおしゃべりに花を咲かす。
ーーーーーガラッ
「っ！ぅわ！！！」
？「忠義はっけーん♡隣のクラスじゃーん♡」
おさらい。私の席は、廊下側の一番後ろ。
ドアも近いし、窓もそばにある。その中途半端に開いていた窓を、急に全開にされたものだから、驚いて声が出た。反射的に窓の方を見ると、バッチリメイクのぱっちり二重、くるくるに巻かれセットされた明るい茶髪、ぷるんぷるんな唇、立派なギャル様がいらっしゃった。
ギャル様�，涼薺舛呂辰院爾�♡に吸い寄せられるように、一気に2、3人のギャル様が集結した。さほど大きくもない窓から身を乗り出し、忠義くんを見てキャアキャア騒いでいる。私の真横で。私のことなど気にせず、いや、むしろ邪魔なんですけどオーラが出ている。
ギャル様の勢いに押され、苦笑いしながら前の席の子は違う子に話しかけに行ってしまった。うん、ここは危険、賢明な判断。こちらのギャル様方は礼儀がなってないようだ。寝ている忠義くんに対して、起きて〜、だの、遊ぼ〜、だの、サボろ〜、だの、ずっと話しかけている。私の真横で。そう、私の真横で。
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おゆ(プロフ) - Nakamuさん» パスワード解除いたしました！！！お待たせしました！^o^ (2019年6月21日 12時) (
レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Nakamu(プロフ) - 初めまして、続編のパスワード教えて下さい！！よろしくお願い致しますm(*_ _)m (2019年6月21日 9時) (レス) id: f5561078e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆ | 作成日時：2019年4月17日 0時
