検索窓
今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:165,006 hit

ページ14

やや遠くから聞こえてくる男の人の声。忠義くんを呼んでいる…きっとバ●ちゃん!もとい、丸さんだ!起きる様子のない忠義くんの代わりに、後ろのドアから廊下に出て、丸さんの姿を探す。茶髪でふわふわとした髪の毛を片耳だけかけた、キョロキョロと誰かを探している様子の男の人がちょうど隣のクラスまで来ていた。









「あの、丸さん…ですか?」


丸「あ!そうです〜丸山です〜!」


「大倉くんを探してる声が聞こえたので…いきなり声かけてすみません」


丸「ええよそんなん!何組か分からんかったから助かったわ〜大倉おる?」


「はい!でも、寝てます。笑」









あらら〜と言いながら、クラスを覗く丸山さん。纏ってるオーラから、優しさが溢れている人だ。そして、ちょっと変わっている人みたい。そんなに遠くないドアから忠義くんの席までの距離を、くるくる回りながら移動し、わざと耳元で「お・お・く・ら♡」と囁いて息を吹きかけて起こしている。息を吹きかけられて、「うわぁ!!!」という声と共に忠義くんの体が跳ねる。その様子を、開いた窓から見ていた。









大「なんやねんっマル!びっくりするやろ!」


丸「いやん♡起きてくれたわ〜♡マルちゃんがお迎えにあがりましたよ」


大「ありがと〜。準備するわ」


丸「大倉が部活くるの楽しみにしとったんやで〜あんま遅なると亮ちゃんに怒られるで?」


大「!!!急ぐわ!」









2人の会話に笑いそうになりながら、しれっと自分の席に戻る。なるほど、部活のお迎えだったのかー…ドラムの人って言ってたから、軽音楽部だよね。じゃあ丸さんも楽器できるのか!すごいな〜

。→←お迎え



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (136 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
396人がお気に入り
設定タグ:関ジャニ , 安田章大   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

おゆ(プロフ) - Nakamuさん» パスワード解除いたしました!!!お待たせしました!^o^ (2019年6月21日 12時) (レス) id: 8d8c895fb1 (このIDを非表示/違反報告)
Nakamu(プロフ) - 初めまして、続編のパスワード教えて下さい!!よろしくお願い致しますm(*_ _)m (2019年6月21日 9時) (レス) id: f5561078e9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おゆ | 作成日時:2019年4月17日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。