私は女子です【A3!】

日常 ページ2

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「監督、おはようございます。」







「監督ちゃーん、おはようー」






「え？私は？」←







「あ、いたんだ。ごめんオブジェに見えたわ。w」







「女子にオブジェってひどくない？」






「え？俺にとっては褒め言葉だったんだけど」←






至さんを始めとするひどい方々に無視され、





オブジェと罵られる朝を迎えた、





寮のお手伝い、相川Aです。どうも。






「おはよう。A。」






「東さん！おはようございます！」








東さんは優しい。







「おりゃー！三角ー！」






「ぐへぇっ。」






「そんな言葉女子が出していいの？」







「女子扱いされてないので大丈夫です。






それより、三角くん。痛い。」








服の胸あたりに、三角の刺繍がしてあったので、三角くんがそれを見つけて私の胸に飛び込んできた。





「あれー？」




「どうしたの？」





「カントクさんみたいに柔らかくないー」







「ギャハハw すみー、胸の話はAにはタブーだよ！」






「三角くん、いつからそんな子になっちゃったの？」





「？元からだよ？」




あぁ、きっとこの子には何も伝わっていない。

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