〜番外編 1話〜 ページ17
番外編
「ヴァリアー城に(人1)が来た日。」
設定: 八年前で、パーティーの日から
数週間経ったくらいの日です。
スクアーロside
とある日の午後、その日はいつもとは
少し違った日だった。
…なんせ、俺たちの城にアイツが
来る日だったからだ。
「(人1)、いらっしゃーい。…ししっ♪ 」
「あら、(人1)ちゃん！いらっしゃい〜！
待ってたわよ〜♪ 」
「…おう、来たな。(人1)。」
そう、その日は俺たちの所に(人1)が
来た日だった。
〜ヴァリアー城内〜
「…結構、広いんだね。」
「あぁ、まぁなぁ゛…」
「…スクアーロ、なんか気分でも悪いの？」
「はぁっ///！？…んなことねぇよ///！！」
「？そう… 」
数分前、(人1)が城に来たということで
一応、俺が出向きに行った。
まぁ、そこまでは"普通に"良かった。
だが…
「…ゔおぉいっ、その服どうしたんだぁ゛？」
俺はさっきからずっと…、
気になっていたことを言った。
「ん、変かな…？ディーノが"着て行け"って
言ってたんだけど…。」
「…チッ、アイツっ (ボソっ」
「？なんか言った…？」
「…なんでもねぇよ。」
…いつもは跳ね馬の部下として、
他の部下と同じで黒のスーツ。
動きやすさのためか…、
黒のショートパンツを履いている。
それと、膝まである黒のブーツ、
といったシンプルなものなのだが…
今日は違った←
白と黒のフリルがついた、
ルッスーリアが好きそうな服だった。
…俗に言う、"ゴスロリ"というヤツだ。
しかも、丈がちょうー短けぇし((
「…と、取り敢えずボスの所に行くぞぉ///」
俺は最悪なことに…、
おもいっきし意識してしまっていた←
本心を言うと…
"ボスたちに見せたくない。"
というか、こんな(人1)をアイツらの所に
…連れてって良いのだろうか？？
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作者名：威代 | 作成日時：2016年7月11日 21時
