15話 ページ16
もう一人は…
「あ！ディーノさん、と…？」
…私たちの方を見て言った、
少し背が高めの黒髪の少年。
「…(人1)です、よろしく。」
「あっ、俺、"山本武"って言います、
よろしくなのな！(ニカっ」
((…爽やかだな。))
「…てめぇ、跳ね馬の部下の"(人1)"か？」
「…そうだよ、"獄寺隼人"。」
「！…。(シュっ」
私が言った瞬間…
彼、獄寺隼人は自身の愛用している
"ダイナマイト"を私の前で構えた。
「ちょ！？獄寺くんーー！？！？
ここでそれはダメだよっ！？」
ボンゴレが彼にそう言いながら近く。
そしたら…
「十代目がそうおっしゃるのなら…」
((…随分とした忠犬っぷりだな。))
「おいおい、獄寺？(人1)は俺の部下だぜ？
相変わらずの"女嫌い"つーか…」
「！…あの、(人1)さん？…その、なんだか
すみませんでした… (ペコっ」
…ディーノの言葉に何を思ったのか、
何故かボンゴレが私に軽く頭を下げた。
「…なんでボンゴレが謝るの？…というか
ボスになる男がそう簡単に、
頭下げるもんじゃないよ。(なでっ」
「え？？」
私はそう言ったが…。
…つい、出来心で
ボンゴレの頭をなでてしまった((
((…あ、フワフワしてる。))
「…あはは！ツナ、(人1)さんに、
気に入られたなのな！(ニッ」
「な！？てめぇ、十代目に何しやがる！！」
「！？…わぁっ！獄寺くん、ダイナマイトは
しまってぇーー！！？？」
((…賑やかだな。))
…その後
私たちはリボーンさんに数日間、
ここにいるよう言われた。
そして彼らとの再会もまた…、
この"並盛"だった。
…彼らと会う前で、あと少し。
→next
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：威代 | 作成日時：2016年7月11日 21時
