12話 ページ13
その後…
「…君、だれ？」
…先ほど、ディーノたちが
ボンゴレ九代目の元へ向かった後。
私はXANXUSたちのいる所で談話していた。
すると…
一人の少年がやって来た。
「…ししっ、俺はベルフェーゴル。特別に
"ベル"でいいぜ♪ (ニヒっ」
「？」
((…変わった子だな。))
「…アンタさ、ボスの幼馴染なんでしょ？
ついでにカス鮫とも知り合い。」
「！…なんでそんなこと聞くの？」
少年、もといいベルは突然そう聞いてきた。
「…アンタ、強いんでしょ？ついでに
ボスとスクアーロ、どっちが
"好き"なわけ？…っししし♪ (シュっ」
「！？…っ！」
ベルはそう言った瞬間…
私に"銀のナイフ"を数本投げてきた。
…しかも変なことを聞いて来たっ((
…私は咄嗟に腰に差していた"刀"を抜き、
止めた。
((カキィインンッツ))
すると…
「ゔぉおい！！ベル！！何してやがる！！」
…私たちの行動に一番に気づいたのは
スクアーロだった。
「あん？いいじゃん、別に。(ムスっ」←
「ふざけんじゃねぇ！…こんなとこで
するなぁあ！！(ゴゴっ」
…スクアーロ、めっちゃ怖い((
そして…
「…ベル。(ジっ」
XANXUもまた気づき、静かに
彼の名前を呼んだ。
「！…ごめんボス。(ボソっ」
…するとさっきと違って何故かすんなりと
XANXUSに謝った、ベル。
「…ゔぉおい、なんで俺の時に謝んねぇ"((」
((…ドンマイだ、スクアーロ。))
その後…
パーティーはまぁ無事に終わり、
ディーノとも合流でき、
私たちはさっきのことについて話していた。
「そのっ、災難だったな？(人1)。」
「まぁ、でも大丈夫だったよ。
…なんか気に入られちゃったけど((」
そうなのだ、あの後…。
「(人1)、今度ヴァリアーに来いよ。
…ついでにそん時にさっきの
返事言えよな？(ニヤっ」
「…ゔおぉいっ、"返事"ってなんだぁ゛？」
…ベルの言葉にスクアーロが食いついた←
すると…
「あらっ、スクアーロ聞いてなかったの？
(人1)ちゃんは、ボスとスクちゃんの
"どっちが好き？"ってお話よぉ〜！」
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作者名：威代 | 作成日時：2016年7月11日 21時
