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コンコンッ
翔太「北斗くん、入ってもいいかな?」
北斗「…どうぞ。」
翔太「調子はどうかな?」
北斗「…まあまあです。」
翔太「そっか。しんどくはない?」
北斗「…少しだけ、」
翔太「言ってくれてありがとう。」
初日は目線を合わしてくれないどころか、話しかけても返してくれなかった。
日付が経った今は、話しかけると答えてくれるようになったし、
しんどくはない?って聞いたら、しんどいって素直に言ってくれるようになった。
接している人にしか分からないんだけど、北斗くんは少しずつだけど確実に成長してきている。
本当に、嬉しい。
翔太「僕とのお話、今日は受けてくれる?」
北斗「別に、いいですけど。」
よかった…今日は話をしてくれるみたい。
翔太「北斗くんはさ、阿部ちゃんのことはどう思ってる?」
北斗「…最初は、僕にお兄さんがいたんだぐらいの感覚でした。でも、
実際に接していて感じたのが、本当にどこまでも優しい人なんです。自分のことは気にしない。
だから、たまに心配になるんです。優しすぎるから、壊れてしまうんじゃないかって。」
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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momo2 - とっても面白かったです!このお話を作った意図もあったし、そういうのを考えて読んでいると素晴らしい作品だな。と思いました。(言い方が上からみたいになってしまってすみません!)次回作楽しみにしています!頑張ってください! (2019年10月14日 11時) (レス) id: bd74373af8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:田中葵李 | 作成日時:2019年8月27日 21時