今日:6 hit、昨日:15 hit、合計:120,411 hit
小｜中｜大
30 - F ページ31
.
｢え！すご！Aまだ？
もういいよ！｣
俺が顔を上げて少し経っても
まだ上がる気配のないA。
息苦しくなったら出るはずの
�爐屬�ぶく�瓩眩瓦�なくて
｢A〜？今日は負けたって〜、
早く上がっておいで〜？｣
そう、言っても全く上がってくる気配がない。
.
…まるで、死んでるみたい。
_______なんてね
さっき、Aが言いかけた言葉。
｢あの、ね、太輔｣
泣いた理由を
言おうとしてたんじゃないかって。
正直、
…聞きたくなかった。
勘がね、そう言ってたから。
丁度お風呂のチャイムがなった時は少なからず、喜んでる自分がいた。
｢Aっ！？｣
呑気にそんなクズみたいなことを
考えながらAを眺めてたら
体が不自然に浮いてきて。
｢ちょ、大丈夫っ！？｣
急いでAを水から上げると
目を閉じてぐったりとしていた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 324人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：れんり。
| 作成日時：2019年3月3日 14時
