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太輔が用意してくれた朝ごはんを
太輔お気に入りの黒のデスクで向かい合って食べる。
f｢はりきって作っちゃったんだよね〜｣
なんて照れて笑う彼はとても少年のようにめをくしゃっと細める。
f｢あ、そうだ。
今日はいつまで一緒にいれるの？｣
｢今日は…｣
そうスマホを見ると
SEIYAやだよ笑 今日は帰ってきてそんまま北山さんに付く事になったけど、晩飯までには帰れる
｢夕方までかな…？｣
f｢ほんとっ？長くいれるじゃーん｣
｢ん、そーだね｣
f｢どーしよ、何しよっかなぁ｣
｢え？昨日考えてるって言ってなかった？｣
f｢だってAがこんなに長く居てくれるなんて思ってなかったからさぁ｣
｢じゃ、帰った方がいい？？｣
f｢やめてやめて！笑
それは寂しい！！｣
結局家でのんびり過ごす事にするらしく、
太輔が食器を洗っている間、
アロマを焚いたり軽く洗顔して…
それでもまだ終わらないから
寝室から布団を引っ張ってきてソファでくるまりながら彼を待つ。
少し経つと手を拭いて近付いてくる彼の気配がして
｢終わった？｣
ってテレビを見ながら、いかにも待ってなかったよ、って感じを漂わせて言うと
f｢誰かさんが、うろちょろしてるから早く終わらせた｣
簡単に見透かされた私の気持ちを彼は、からかって言う。
｢してないもん！｣
f｢えっ？！してないの〜？
顔洗ったあとずっと俺の方ばっか見てたクセに〜｣
｢なんで、バレてんの？｣
ほら〜、やっぱそうじゃーん。
楽しそうに私をからかう彼を軽く叩くと
f｢いった〜｣
オーバーにリアクションしては、
当たり前のように私の膝に頭を置いてきて
軽くキスをする。
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作者名：れんり。
| 作成日時：2019年3月3日 14時
