25.コネシマさんの災難 ページ26
なんとか鬱さんの誤解を解いて、そこから一緒に食堂へ向かう。
ut「いやぁ…びっくりしたわぁ。Aちゃんの純情が奪われたかと…。」
「19にもなって男っ気の無い私ですよ？幹部の皆さんと付き合う…なんて恐れ多いですよ笑。」
鬱さんと笑い合う。
良い人なんだけどなぁ…。良い人なんだけど……今は4股してたはず。
女好きも大概にしないと、そろそろ危ないと思う。気を付けてね、鬱さん。
話しながら歩いていると、食堂に着いた。
「おはよう御座いまーす！」
おばちゃん「あらぁ、Aちゃん、鬱くん。おはよう様。」
おばちゃんは笑顔を向けてくれる。
その笑顔に、2人で笑い返して席に着いた。
「いただきます！！！！」
皆でいただきますをしてから、朝ご飯を食べ始める。
昨日、お酒を飲んだ人が多いからか、皆呻いたり、頭を押さえたり、まだ撃沈してる人もいる。
特にコネシマさんは飲み過ぎたみたいで、頭を押さえながらお粥を食べていた。
shp「昨日は大変だったね…。Aちゃん大丈夫だった？」
「うん。大丈夫だったよ。」
ch「コネシマさんに差し出した水をこっそりめんつゆに交換した時は、面白かったですよ。Aちゃんも見ればよかったのに。」
ちーのくんがクスクスと笑いながら、その時の事を教えてくれる。
ショッピくんも思い出し笑いをしてるし…そんなに面白かったんだ…。
「へぇ…！それはコネシマさん災難だったね…。」
ch「でも、クッソおもろかった！」
「程々にしなよー？」
shp「はーい。」
そう注意しながらも、コネシマさんのめんつゆを吹いた場面を想像して、私も笑ってしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 382人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ネル(プロフ) - ハルさん» ひゃ！！！嬉しいお言葉ありがとうございます…！！ (2021年9月14日 22時) (
レス) id: 6f532853c0 (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - ネルさんの作品めっちゃすこです… (2021年7月7日 8時) (レス) id: 9a926607ca (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - ネルさん» ありがどうございまず（泣） (2020年12月10日 19時) (レス) id: e66444f48b (このIDを非表示/違反報告)
ネル(プロフ) - 弥生さん» ふふ、ありがとうございます！！…パスワードの作品の番号は、0401で統一しております…！よければ、そちらも楽しんでいってくださいね！返信遅れてすみません…！ (2020年12月10日 19時) (レス) id: cbb9918bd0 (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - とっても良かったです！あと、パスワードの作品ってどうやって見たらいいんですか( ；∀；) (2020年12月7日 22時) (レス) id: e66444f48b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ネル
| 作成日時：2020年2月10日 17時
