科学は…6 ページ8
「…へ……？」
聞きたかった声が聞こえた気がして目を開けたらくられ先生がいた(何故かはわからないけど狐面付けてる、通報されない？大丈夫？？)
「くられせん、せ…い」
「時間になっても帰ってこないし、電話にも出てくれなかったから心配したよ」
「あ、電話の件は…マジですみません…」
出ようとは思ったんですよ、はい
「顔色が良くないけど体調が悪いのかい？」
「体調…まぁ、そうですね……悪いです…」
「…あぁ、成程」
私が言いにくそうにしていたら察してくれたくられ先生
「ごめんなさい…心配かけて」
「まぁ確かに心配はしたけど、特に怪我したとかではないんでしょ？」
「はい…」
「ならいいよ、むしろ体調悪いなかよく此処まで来れたね。頑張ったね」
「っ…」
あ、ダメだ
くられ先生に頭を撫でられて涙腺が崩壊し始めた
普段はこんな事で泣かないのに、辛くないのに…
「さて、家に帰ろうか！」
「はい、ってぬうぉ！？」
「んー…もう少し女の子らしい声は出せないかい？」
「いやいや無理無理…てかなんで横抱きなんですかねぇ！？」
そう、私は今横抱きされている
くられ先生にな
「Aちゃん体調悪いでしょ？無理に歩かせるべきじゃないなって」
「だからってコレは先生に無理させてません？私重いし、歩けますから！」
「いいのいいの、まぁ重いかどうかで聞かれたらちょっと重いけど」
「重いんじゃん！！」
「wwwwww」
それでも先生はスタスタと私を抱えて歩く
「ていうかここ外ですよ、誰かに見られでもしたら…」
「夜だし誰もいないから大丈夫」
あ、これ何言っても聞かないやつだ…
でも正直な所、自分で歩けるとは言ったが実際は無理に近いためすごく有り難い
ここはくられ先生に頼むことにしよう
「ありがとうございます」
「なにが？」
「抱えてくれて」
「あー、いや僕がしたいだけだから気にしなくていいよ」
そう先生は笑って言う
私はもう一度お礼を言って先生の首に手を回し完全に身を預けた
「そういえばなんで狐面付けてるんですか？」
「こっちの方がちょっと雰囲気でて良くない？」
「なんじゃそりゃw」
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nijiki(プロフ) - ああああああああ！！！！くられ先生の夢小説！！マジでこの作品大好きです！ (1月10日 23時) (
レス) @page26 id: 60a847cabd (このIDを非表示/違反報告)
あず - krr先生メインの小説…！！程よく甘くて凄く面白いです！小刻みにザ·ワールド使うってパワーワードすぎません…？笑 更新楽しみに待ってます！コメント失礼しました。 (2022年3月14日 19時) (レス) @page23 id: e3836bd95f (このIDを非表示/違反報告)
毛布 - あのー。あなた、神でしょうか？なんかにやけてきましたよ。責任取ってください (2021年11月19日 1時) (レス) @page11 id: 35443a5a79 (このIDを非表示/違反報告)
ミッチー(プロフ) - マジで好きです！これからも体調に気を付けて頑張ってください！（上から目線ですみません…） (2020年9月23日 23時) (レス) id: ee6423a59a (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - 面白い.....神ですか...？？ワイのギャグ線の上を突っ走ってますわ(訳:くっそ面白いです。)更新頑張ってください！ (2020年9月23日 22時) (レス) id: 1dc0bddb81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：惰眠したい | 作成日時：2020年6月7日 4時
