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科学は…15 ページ17

今思えばわりと私の仲間失礼だな、ぶっちゃけ左側とか右側とかたいして気にしていないから構わないけど


「ふむ……」

「くられ先生?」

「なんでもないよ、それじゃ開けるよー」

「はいっ…!」


来るであろう痛みに耐えるようギュッとくられ先生の服を掴み目を瞑る
パチンと音がした


私の右耳側から



「あれ、右…へ、なんで?」

「Aちゃんの仲間はAちゃんが男らしいってのもあるだろうけど、頼りになるから左側って言ったんだろうね」

「先生も男らしいとは思ってるんすね…」

「時々ねw、けど…」


くられ先生は先程開けた私の右耳に触れる
軽く撫でられたりして少し擽ったい


「どれだけ頼りになるといっても、僕からしたらAちゃんは守るべき大事な存在だからね。右耳に開けちゃった!」

「へ……」

「じゃあこれ片してくるから先に下に降りてるね」


そう言うとくられ先生は部屋から出てしまった


え、ちょい待ちちょい待ち
あの人なんて言った?
守るべき大事な存在って…え、私の事だ、よね?この流れ的に…

りありぃ……?

言葉を思い出して顔が熱くなってくのがわかる
あまりの恥ずかしさにじっとしていられず、ベッドへとダイブして枕に顔を埋める

………しばらく下に降りられないわ…







くられside


「はぁ〜…」


Aちゃんの部屋から出て直ぐにしゃがみこむ
自分でも相当恥ずかしい事言ったと思う

あの言葉に偽りはないけど伝える気はなかった、ただAちゃんの左側に付ける理由を聞いたら思わず言ってしまった


……そういえばAちゃん耳柔らかかったな
おそらく本人はピアッサーの事で頭いっぱいで気にしてはいなかっただろうけど開けるこちら側としては…


「……あっつ…」


自分の顔に熱が集中しているのがわかる、理由なんて解明する必要も無い
Aちゃんが降りてくる前にさっさと降りて冷たい物でも飲んで落ち着かなければ

顔赤いところとか見られたくないから






後日、Aはピアスを開けたことを贈りつけた本人に連絡した
〇witterとかでは言わないことにしたらしいが、仲間がガッチリその事についてツイートしていた

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nijiki(プロフ) - ああああああああ!!!!くられ先生の夢小説!!マジでこの作品大好きです! (1月10日 23時) (レス) @page26 id: 60a847cabd (このIDを非表示/違反報告)
あず - krr先生メインの小説…!!程よく甘くて凄く面白いです!小刻みにザ·ワールド使うってパワーワードすぎません…?笑 更新楽しみに待ってます!コメント失礼しました。 (2022年3月14日 19時) (レス) @page23 id: e3836bd95f (このIDを非表示/違反報告)
毛布 - あのー。あなた、神でしょうか?なんかにやけてきましたよ。責任取ってください (2021年11月19日 1時) (レス) @page11 id: 35443a5a79 (このIDを非表示/違反報告)
ミッチー(プロフ) - マジで好きです!これからも体調に気を付けて頑張ってください!(上から目線ですみません…) (2020年9月23日 23時) (レス) id: ee6423a59a (このIDを非表示/違反報告)
神羅課長(プロフ) - 面白い.....神ですか...??ワイのギャグ線の上を突っ走ってますわ(訳:くっそ面白いです。)更新頑張ってください! (2020年9月23日 22時) (レス) id: 1dc0bddb81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:惰眠したい | 作成日時:2020年6月7日 4時

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