部活四日分しかないぜ〜!!!【Ko】 ページ10
「姫様、楓様、お迎えの船が参りました
早くお乗りください」
いちいち迎えの船が来るって姫様か!!←姫様だよby新八
『助かった…行こう、総g……』
ドサッ…
私が振り返ったのと同時に総悟が倒れてしまった
「沖田さん!!」
『大丈夫ですよ姫様、ただの疲労ですから』
「そ…そうなんですか?」
『ええ、だから早くG嫌と一緒に船に乗ってください』
ほんとは少しウソをついた
打撲、切り傷、擦り傷…それらから出てくる出血
どれも酷い
早く治療しないと……
「楓様、早く‼」
G嫌の声で私は総悟を背負って船に乗り込んだ
ー・ー・ー
『あんたが医者?早くコイツを‼』
私は目の前をすれ違った白衣の男を捕まえて総悟を預けた
「酷い傷だ……」
『まぁね、そりゃああの夜兎族と互角に戦ったんだ、怪我だけじゃない、疲労も溜まってるはず、兎に角早く治療して』
「お前はここに居なくていいのか?」
『私にはまだ片付けないといけない事があるから』
私はそう言って医者に総悟を任せて
銀さん達のところへ向かう準備を始めた
傘に弾を詰めて
チャイナ服の煤をはたいて
ボサボサになっていた髪を結び直した
「本当に…よろしいのですか?」
『何がですか?姫様?』
「だって!……………
…いいえ、神楽ちゃんや沖田さんの為にも生きて帰って下さいね」
『ありがとう姫様、心配しなくても私は死ぬつもりで戦場に向かわない、大切なものを守るために
戦場に出て
夜兎(この)力を使う
だから……行ってまいります、姫様』
「行ってらっしゃいませ、楓様!」
私は船から飛び降りて銀さん達のもとに走った
私、吹奏楽は(大会の時部活なかったら)3日だけだァァァァァ!ナニコレ天国ゥゥゥ!【凛】→←あと少しで冬休みィィィィィィ!!【凛】
21人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:凛桜ぽん&KoKoRu x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2016年12月12日 19時