全く…勝手に戦闘シーン終わらせやがって………【Ko】 ページ8
〜船から一回目の爆発が起きた後〜
『総悟!今の内にこっち来て!逃げるよ!!』
私は座り込んだ総悟に叫ぶ
「沖田さん
沖田さん!!」
「姫様ァァ!!」
「G嫌!!!」
「ごっ ご無事でしたか!!
早くお逃げ下さい
あちこちで誘爆が…
避難艇で脱出を…!!」
「待って
沖田さんが爆発に巻き込まれて
それに兄上様がまだ…!!
G嫌 兄上様はどこにいるの
ご無事なのよね!!
大丈夫なのよね!!」
「…」
「G嫌何で何も…」
ドカッ
私は姫様の首筋を軽く叩いて気絶させた
「姫様!!」
『もたもたしてないででさっさと連れていってもらえる?
一人でも手に余る化物が10人
まっ、私もあの化物と同類だけど
総悟の手助けしなきゃ
ほら、姫様が安静にしている間に』
「チッ、お前ェも一緒に行けば良かったんでィ
あんな奴ら俺一人で充分だ」
『私知ってるよ、神威との戦闘の後は疲労が酷い、そんな体で戦うなんて無茶だよ
あんたには死んでほしくない
____だから』
私とキモチは神威が飛ばしてきたパイプで遮られた
ったく、空気読めよあのアホ毛バカが……
「ん?さっきなんて言ったんでィ?」
『はぁ、全てが終わってから、ちゃんと伝えるよ』
私は敵を睨んだ
さっさと片付けてやろう
総悟に伝えるんだ
・・好きだって
あと少しで冬休みィィィィィィ!!【凛】→←いや、いい所を書きたいんでもう一話書きます!【凛】
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作者名:凛桜ぽん&KoKoRu x他1人 | 作者ホームページ:なし
作成日時:2016年12月12日 19時