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62話【凛桜ぽん】 ページ16

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あの後総悟様は倒れ込むように布団に寝転がり、すぐに眠った。

その様子から随分無理していると分かった。


「……総悟様、ありがとう。」


私は総悟様のおでこをそっと撫でた。髪がなびき、総悟様特有のいい香りがする。

私が撫でていると、総悟様の顔が少し険しくなり、うわ言の様に何か呟いている。


「…………姉……う…………」


姉?総悟様に姉がいた?

聞いたことないから、もしかして……


「……総悟様、大丈夫ですよ。安心して眠ってください。」


私の声が届いているか分からないが、私はそう総悟様に言った。そしてまたおでこを撫でたら総悟様の顔が心無しか少し和らいだ気がした。


「……もう、これからも、この先も、ずーっと一緒にいましょうね。勿論、死が2人を別つまで」


本人が寝ているからってこんな結婚式みたいな事を言ってもいいのかと少し恥ずかしくなる。


「それ、本当ですかィ?」


そう言ったのは、


「そ、総悟様!?」


布団で寝ていたはずの総悟様。

まさか、今のこと聞かれていた……!?


「いや、総悟様、こ、これは違くて……」


その先の言葉を続けようとしても言い訳が思いつかない。


「言い訳にすらなってねェよ」


そう言って総悟様は私の頭に手を置いて撫でた。

何この甘い展開!?


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リンゴ(プロフ) - 実はひそかに待っている人← 続きが楽しみです!更新頑張ってください!!(*・ω・*) (2017年8月30日 12時) (レス) id: ecd81fac32 (このIDを非表示/違反報告)
うさぎ(プロフ) - とっても面白いです、いつか続きが読みたいです( ; _ ; )更新頑張ってください (2017年8月29日 1時) (レス) id: baa7cd6a7d (このIDを非表示/違反報告)
堕天使(プロフ) - 総悟マジLoveさん» 楽しみにていてくれていることほど嬉しいことは無いです、ありがとうございます! (2017年3月27日 12時) (レス) id: 725743dc16 (このIDを非表示/違反報告)
凛桜ぽん(プロフ) - 総悟マジLoveさん» ありがとうございます!これからも面白くなる様に堕天使ちゃんと頑張って構成していきますんでヨロシクお願いします! (2017年3月26日 21時) (レス) id: 8b759a8a6d (このIDを非表示/違反報告)
凛桜ぽん(プロフ) - 総悟LOVEさん» もう沖田は……いやいや総悟様のイケメン度はもう神レベルですから!もっと神レベルになる様に頑張ります! (2017年3月26日 21時) (レス) id: 8b759a8a6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛桜ぽん&堕天使 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年3月13日 22時

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